男鹿半島の入道崎をドライブしよう。ゴジラ岩にかかる夕日も見逃せない!

秋田 #グルメ #ご当地グルメ #夕日 #海鮮 #絶景
2024.04.27

秋田県男鹿市、日本海に突き出した男鹿半島の先端が、「入道崎」です。日本の夕日百選に認定されている観光地で、圧倒的な大自然に包まれる場所。ちょうど北緯40度にある岬で、それを示す石碑なども建っています。今回は、入道崎へのアクセスや食事スポットなどをご紹介します。

 

入道崎ってどんなとこ?

入道崎は、男鹿半島の先端にある岬です。食事処が並んでおり、観光スポットとしても有名です。海を間近に見るには、駐車場から歩いて散策します。

入道崎のアクセス

入道崎へ向かうなら、車でのアクセスがおすすめです。交通機関を利用する場合は、秋田駅や船越駅からレンタカーを利用しましょう。

・高速道路でアクセス
最寄りのICは秋田自動車道の「昭和男鹿半島IC」で、1時間ほどで到着します。

昭和男鹿半島ICから一般道101号線に入り、北上して男鹿半島へ。

101号線が山道に入ってまもなく「なまはげライン」の看板が出るのでそちらに進み、道なりに行けば入道崎です。

・新幹線でアクセス
秋田新幹線こまちを利用し秋田駅で下車。

JR男鹿線に乗り換え、終着駅の男鹿駅へ。

男鹿半島あいのりタクシー(要予約)で入道崎へ向かいます。

路線バスは本数が少なく、なおかつ乗り換えが必要なため、タクシーのほうが便利です。

・飛行機でアクセス
秋田空港から秋田駅へバスで移動し、JR男鹿線で男鹿半島へ。

もしくは、秋田空港から男鹿半島へ行くエアポートライナーを利用します。

エアポートライナーは入道崎へは行かないので、「なまはげ館」で降りましょう。

新幹線でアクセスするのと同じで、男鹿半島あいのりタクシー(要予約)で入道崎へ向かいます。

入道崎 詳細情報

詳細情報

料金
散策自由
定休日
通年散策可能
営業時間
通年散策可能
住所
〒010-0675 秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2
電話
0185-24-9220
アクセス
・電車&バス
JR男鹿駅より「なまはげシャトル」で約60分

・車
昭和男鹿半島ICから約1時間
駐車場

公式ホームページ

https://oganavi.com/spot/48/

※情報は2024年4月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

入道崎の駐車場

入道崎には、約250台駐車可能な広い駐車場があります。利用料金は無料です。

お盆時期を中心に観光客が増えますが、駐車場がいっぱいで停められないということはあまりありません。風が強いことが多いので、ドアの開閉に注意しましょう。

入道崎の楽しみ方

男鹿半島ののどかな風景を見ながらたどり着く、入道崎。入道崎に近づいたところで、右手には海が見えてきます。そして、入道崎駐車場に来てはじめて、眼前に開けるのが日本海です。

冬は雪が吹きすさぶ厳しい寒さなので、春から秋に訪れることをおすすめします。ここからは、入道崎観光の見どころをご紹介します。

大海原と崖に砕ける大波

日本海の荒波に侵食されてできた入道崎は、高さ約30mもの断崖絶壁が特徴です。砂浜に打ち寄せる波とは全く違う力強さを感じます。入道崎の南側にある「鬼の俵ころがし」は、高い岬から奇岩にぶつかり砕ける白波が見えるスポットです。

よく見ると、一本の茶色い道のようなものが見えます。これは花崗岩に玄武岩が貫入している珍しい状態で、まるで俵をころがした後のように見えることからその名がつきました。

食事は海鮮で決まり

男鹿半島といえば、やはり新鮮な海の幸!ほたてやエビなどの贅沢な海鮮を堪能しましょう。

今回は「なまはげ御殿」で海鮮を楽しみましたが、入道崎から駐車場を挟んで反対側には、食事処がずらりと並んでいます。海鮮とあわせて注目なのが、男鹿の郷土料理である「石鍋」です。

鍋はなんと、木桶で登場。こちらに焼き石を投入して、一気に温めます。

立ち込める湯気に興奮すること間違いなし!気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

<なまはげ御殿 基本情報>
・営業時間 :9:00~16:00
・定休日  :年中無休
・住所   :秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2-69
・公式サイト:https://namahagegoten.com/

お土産を選ぶ

なまはげ御殿の1階には、お菓子や雑貨などのお土産が販売されています。特におすすめのお土産は3つ。

まずひとつ目は、なまはげグッズです。

Tシャツやタオル、フェイスパックやマグネットなど、実用的なものも豊富です。

次におすすめなのが、男鹿半島でとれたお塩「男鹿の塩」。

男鹿の塩を使ったお菓子もおすすめです。

最後におすすめなのが、言わずとしれた男鹿の名産「しょっつる」です。

しょっつるはハタハタから作ったお醤油で、独特の風味があります。しょっつるを使った男鹿の焼きそばも必見です。

帰りは「ゴジラ岩」を見よう

男鹿半島の景勝地として有名になったのが「ゴジラ岩」です。車のCMに登場したこともあるので、見たことがある方もいるのではないでしょうか。

ゴジラ岩はドライブへ行った際にぜひ立ち寄って欲しいスポットなのですが、その前に知っておいてほしい注意点があります。ここからは、ゴジラ岩の見どころやアクセス方法を、注意点も踏まえてご紹介します。

ゴジラ岩の見どころ

横向きのゴジラのように見える岩、ゴジラ岩。しかし実はこのゴジラ岩、道路などから道すがらに見ることはできません。岩自体は道からも見えますが、ゴジラとして見るにはその方向が重要だからです。

海にせり出した岩の道を少し歩くと、しっかりゴジラとして見ることができるので、ぜひ覚えておいてくださいね。

ゴジラ岩があるのは潮瀬崎という場所で、その先に小さな灯台があります。ゴジラ岩が見える場所まで歩くのはなかなかハードなので、歩きやすい靴で行きましょう。

おすすめは、夕焼けの空をバックにしたゴジラ岩です。入道崎も夕日の名所なので一緒に観光するときにはどちらを見るべきか悩みますが、ぜひどちらかを夕日の時間にあててくださいね。

ゴジラ岩のアクセスと駐車場

男鹿駅からゴジラ岩までは車で20分ほど。県道59号線を進むのみなのでわかりやすいです。

入道崎から向かう場合はこれと逆の方向になるのですが、入道崎~ゴジラ岩間がなかなかハード。片側が絶壁、片側は海というくねくねした道を、40分ほど走ります。

ゴジラ岩はその形に見える位置まで歩かないといけないわけですが、なんと駐車場がありません。

しかし、天気の良い日は、潮瀬崎の入り口あたりに車が停められます。天気が悪く地面が緩いときは車が停めにくいので、なまはげ立像のある駐車場に停めて歩くと良いでしょう。

なまはげ立像のある駐車場からゴジラ岩までは、歩いて10分ほどです。

ゴジラ岩 詳細情報

詳細情報

料金
散策自由
定休日
通年散策可能
営業時間
通年散策可能
住所
〒010-0534 秋田県男鹿市船川港小浜
電話
0185-24-9141(男鹿市観光課)
アクセス
・電車
JR男鹿駅→秋田中央交通バス門前行きで30分

・バス
帆掛島下車、徒歩5分

・車
秋田道昭和男鹿半島ICから県道59号経由45分
駐車場

公式ホームページ

https://oganavi.com/spot/69/

※情報は2024年4月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

まとめ

男鹿半島では、入道崎やゴジラ島などの雄大な景色が楽しめます。お腹が空いたら新鮮な海の幸を食べられることも魅力です。ぜひ愛用車やレンタカーで訪れて、大自然のパワーに癒されてくださいね。