鳥取砂丘を観光しよう！

鳥取県の日本海沿岸に広がる鳥取砂丘は、日本を代表する海岸砂丘です。南北に2.4km、東西に16kmという広さで、圧倒的な景観が広がっています。

中国山地の岩石がすぐそばの千代川によって海へ運ばれ、海中で砂を海岸に寄せる潮の流れと、海岸の砂を内陸へと運ぶ風によって形成されました。

砂丘と言うと、あたり一面が砂に覆われた荒凉とした大地を思い浮かべてしまいますよね。しかし、鳥取砂丘には歩くだけでなく、たくさんの見どころがあるんです。

ここからは、鳥取砂丘の観光ポイントをご紹介します。

鳥取砂丘でラクダと記念撮影をしよう

鳥取砂丘では、ラクダと記念撮影ができる「らくだや」が運営されています。料金は、ラクダのみ・ラクダの横に並んで撮影ともに100円です。※以前には「らくだライド体験」でラクダの背中に乗ることもできたのですが、2023年8月時点では残念ながら休止されています。

しかし、ラクダを間近で見られる機会であることには変わりありません！ラクダと鳥取砂丘の景色を見ているだけでも、アラビアン気分が味わえます。

らくだや 詳細情報

砂丘観光リフトで展望台へ

鳥取砂丘には展望台があり、リフトで行くことができます。鳥取砂丘は最大高低差90mもあるため、登り降りするのがとても大変です。

子ども連れや高齢者の方は、ぜひリフトを使って移動してくださいね。リフトの乗り口は砂の中にはなく少し離れていますが、展望台へ近付くにしたがって砂丘が目前に。砂の大地を一望する景色は圧巻です。

パラグライダーもおすすめ

ちょっと違った鳥取砂丘を楽しみたい方におすすめなのが、パラグライダー体験です。鳥取砂丘パラグライダースクールなら、1万円前後のプランが用意されています。

気軽に楽しみたい方には、一番人気の半日コース（3時間程度）がぴったりです。事前予約制なので、予約してから訪問するようにしましょう。

パラグライダー 詳細情報

鳥取砂丘とあわせて訪れたい砂の美術館

鳥取砂丘とあわせて訪れたいのが、「鳥取砂丘砂の美術館」です。ここには、世界で初めて砂を素材にした彫刻作品が展示されています。砂のアートは不変ではないため、時期によって展示作品が変わるのが大きな特徴です。

砂の美術館 詳細情報

鳥取砂丘　詳細情報

鳥取砂丘周辺でおすすめのランチ3選

ここからは、鳥取砂丘周辺のおすすめランチを3店舗ご紹介します。鳥取砂丘へ観光に行った際は、ぜひ鳥取のご当地グルメを堪能してくださいね。

予約がおすすめの名店「鯛喜」

「鯛喜」では、海の幸に恵まれたエリアだからこその新鮮な海鮮が楽しめます。なかでも人気なのは、豪華な海鮮丼です。混雑するので、予約してからの訪問をおすすめします。

＜鯛喜　基本情報＞
・営業時間　：10時から14時まで（L.O.13時30分）
・定休日　　：木曜日
・住所　　　：鳥取県鳥取市福部町湯山2164-449
・公式サイト：無

鳥取グルメがいっぱい「砂丘センター見晴らしの丘」

リフト乗り場がある「砂丘センター見晴らしの丘」は、観光の拠点となる場所です。380人収容できる広大なレストランでは、窓側の席なら鳥取砂丘を眺めながら食事をす楽しめます。鳥取の名産である蟹を使った「かにかにバーガー」や、鳥取発祥の絶品ラーメン「鳥取牛骨ラーメン」など、ご当地メニューが満載です。

＜砂丘センター見晴らしの丘　基本情報＞
・営業時間　：8時から17時まで
・定休日　　：無休
・住所　　　：鳥取県鳥取市福部町湯山2083
・公式サイト：https://www.tottorisakyu.com/center/

梨を使ったジェラートとカレーが楽しめる「さんこうえん」

さんこうえんでは、鳥取県の特産品である梨を使ったジェラートとカレーが楽しめます。梨の甘みを活かしたカレーは、子どもでも食べやすい甘口です。

デザートとして梨の実ジェラートを食べて、鳥取砂丘での火照りを癒やしてあげましょう。梨以外にも、抹茶・ミルク・いちごなど、豊富なフレーバーが揃っています。

＜さんこうえん　基本情報＞
・営業時間　：10時30分から18時まで　※季節によって変更あり
・定休日　　：不定休
・住所　　　：鳥取県鳥取市福部町湯山2164−807
・公式サイト：https://www.sankouen.com/

鳥取砂丘の大自然とグルメを満喫！

自然の神秘が生んだ鳥取砂丘の絶景は、海外を旅しているような気分が味わえます。鳥取砂丘はいつでも無料で訪問できるため、時間帯によっては、朝焼けや夕焼けに照らされる鳥取砂丘や星空、砂の大地など、さまざまな表情が楽しめるのが魅力です。ぜひ鳥取砂丘で、大自然と絶品グルメを楽しんでみてくださいね。