テレビのCMで話題!山陰の美しい橋「角島大橋」とスリリングな橋「江島大橋」

山口 鳥取 #インスタ映え #ドライブ #ロケ地
2022.03.14

海に囲まれ無数の島々が点在する島国日本は、川だけでなく海を跨ぐ橋もまた数多く存在します。そんな架橋大国日本で、「美しすぎる」「スリル満点」と話題の橋が山陰に2箇所あるのをご存知でしょうか?どちらもTVのCMにも使われて話題となり、通行無料で今や観光客で賑わう屈指の観光スポットになっているのです。山陰を訪れたら是非一度は渡ってみたい、必見の2つの橋をご紹介します。

 

角島大橋

歴史と変遷

 

山口県下関市の日本海側にある豊北町から角島にかかる全長1780mの橋で、7年の歳月と149億円の総工費をかけて2000年に開通しました。カドシマと読んでしまいそうですが「ツノシマ」が正しい名称です。

 

完成当時は無料の離島架橋として、日本一長く日本一美しい橋を誇っていましたが、2015年に完成した沖縄の伊良部大橋にその名誉を奪われてしまいました。しかし、同年のトリップアドバイザーが口コミで選ぶ「日本の橋ランキング」では、堂々第1位に輝きました。

 

見所

 

(1)国定公園の青い海と白い砂

 

山口県北部の萩市~長門市~豊北町の海岸線は、1955年に北長門海岸国定公園に指定されております。太陽の加減で紺碧の色合いへとグラデーションを見せるエメラルドグリーンの海は、息をのむ美しさです。海のブルーを引き立たせる白い砂は、砕け散った貝殻の残骸が堆積したもので、海の透明度をさらに引き出しています。

 

(2)景観重視のデザイン

角島大橋の美しいポイントは、海の色は元より「島並みと調和していること」や「なだらかな傾斜とカーブ」が挙げられます。これは設計者が景観を損ねないよう橋桁の高さを18mと低めに抑えたこと、また中間にある鳩縞に橋脚をかけず、自然景観保護の観点から島を迂回するルートをとったことで、この美観が生まれたのです。その努力が認められ、2003年には「土木学会デザイン賞」を受賞しています。

 

(3)TVのCMや映画で話題

 

ドライブしたくなるような絶景架橋は、自動車のCMにもひっぱりだこです。2006年のトヨタ・レクサスのCMを皮切りに、三菱・ギャランフォルテス、マツダ・デミオ、スズキ・スイフト、トヨタ・アリオンなど、数々のCMに使われてきました。また、映画「四日間の奇跡」の舞台にもなり、こうしたメディア効果によって人気と評判はさらに高まっていったのです。

 

(4)フォトスポット

 

インスタ映え間違いなしの美橋は、どの角度から撮影しても間違いなしですが、お薦めの撮影ポイントは以下の通りです。いずれも天気の良い日に撮影してみるといいでしょう!

 

・県道275号線と平行に走る道路

・県道沿いにある横長の駐車スペース

 

・海士ヶ瀬公園

・展望台側

(5)角島と角島灯台

 

通行料は無料なので、是非角島に渡ってみましょう。角島入り口から5kmほど走ると、「日本の灯台50選」に選ばれた角島灯台に到着します。英国人設計者によって作られた総御影石の日本初の洋式灯台で、無塗装の灯台としては日本に2基しかありません。

 

角島大橋 詳細情報

 

詳細情報

住所

〒750-5332  山口県下関市豊北町大字神田~角島

電話番号

083-782-1914 ※下関市豊北総合支所

アクセス

JR山陰本線特牛駅からバスで15分
JR山陰本線滝部駅からバスで25分
中国自動車道下関ICから車で70分

通行料

無料

駐車場

有り(海士ヶ瀬公園駐車場:約47台) ※駐車料金は無料

公式サイト:https://shimonoseki.travel/spot/detail.php?uid=304

※情報は2022年3月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

 

江島大橋

歴史と変遷

 

鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ橋で、交通上の問題を解消するため2004年に完成しました。エシマと読んでしまいそうですが「江島」が正しい名称です。全長1446mに及び、耐震性に優れたPCラーメン構造の橋としては、日本第1位・世界第3位の長さを誇ります。

 

見所

 

(1)TVのCMで一躍注目

 

この橋が注目を浴びるようになったのは、2013年にダイハツ自動車のCMに登場してからです。急勾配にも強い軽自動車をアピールするため、絶妙の角度から想像を絶する急勾配が創り出され、アクセルを「ベタ踏みする坂」として視聴者に衝撃を与えました。まるで、トリックのような急勾配はCGを一切使わず、撮影ポイントとカメラ技術を駆使して偶然発見されたのです。

 

(2)衝撃度MAXの「ベタ踏み坂」

 

気になる勾配は松江側で6.1%、境港側は5.1%なので、松江側から渡る方がインパクトあってお薦めです。橋の最も高い部分は44.7mあり、自動車だけでなく自転車や徒歩でも渡ることができます。海側から側面を撮影すると、さほど勾配は感じられず、緩やかなカーブを描いているように見えます。

 

(3)ベタ踏み坂を検証

 

では、実際に噂の「ベタ踏み坂」を上ってみましょう。

 

 

長い坂を上っていきますが、実際は「ベタ踏み」とまではいかず、緩やかな坂のように感じました。

 

 

最高ポイントに到着です。何だかジェット・コースターの登頂点に到達したようなスリルがあります。

 

 

しかし、そこは公道。ジェット・コースターのように急降下とはいきません。長くゆるやかな下降で遠く堺港まで見渡せます。

 

 

(4)フォトスポット

 

公共の道路のため駐車場はありませんが、近くにファミリーマートの大駐車場があるので、まずはそこに駐車して撮影ポイントを探します。

 

お薦めのポイントは以下の通りです。

 

・起点から看板を入れての撮影

 

 

・駐車場付近、T字の交差点

 

 

・大根島の橋の正面が見える旧道

 

 

江島大橋 詳細情報

 

詳細情報

住所

〒684-0072 鳥取県境港市渡町

電話番号

0859-47-0121 ※境港市観光案内所

起点 

鳥取県境港市渡町

終点

島根県松江市八束町江島

アクセス

JR境港駅より車で10分
米子道「米子IC」より車で45分
米子鬼太郎空港より車で10分

通行料

無料

駐車場

なし(近隣にファミリーマートなどの大駐車場有) ※駐車料金は無料

公式サイト:https://www.tottori-guide.jp/tourism/tour/view/996

※情報は2022年3月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

 

まとめ

青く澄んだ海に架かる優美な角島大橋は、まるで外国の風景を見ているようです。また、「世界で最も危険な橋」と誇張されて紹介される江島大橋は、まるで映画のセットのようですね。

 

どちらもどこか現実離れした橋の先には、何かファンタジーな世界が待っているような夢の架け橋に見えてきます。天気のいい休みの日には車でちょっと遠出して、橋の向こうに何があるのかワクワクしながら、トキメキドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか?