札幌市円山動物園の見どころ4選!ゾウやシロクマに癒される至福の時間!

北海道 #動物園 #子連れ旅行 #家族旅行 #旅行
2023.06.29
札幌市円山動物園の見どころ4選!ゾウやシロクマに癒される至福の時間!

北海道の動物園といえば「旭山動物園」が有名ですが、実は「札幌市円山動物園」もたくさんのかわいらしい動物が見られるのでおすすめです。近年も新たなゾーンを開拓中で、施設内には子どもたちが遊べる遊具スペースもあり、親子連れの憩いの場になっています。

今回は札幌市円山動物園のアクセス情報や見どころを紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

北海道初の動物園「札幌市円山動物園」

「札幌市円山動物園」ができたきっかけは、戦後の移動動物園でした。移動動物園で札幌市に来たのは、上野動物園。多くの人が感激し、動物園の建設を希望しました。

そして、なんと移動動物園が来た翌年の1951年に札幌市円山動物園が開園しました。それから60年以上の歴史を有し、今も進化を続けています。

札幌市遠山動物園への訪問におすすめの時間は?

札幌市円山動物園への訪問は、14時より前の時間がおすすめです。夕方近くに訪れると動物たちもファンサービスに疲れ、獣舎に帰りたそうな空気を醸し出しています。動物たちのかわいらしい姿を楽しみたいなら、ぜひ14時より前の時間に訪問してみてくださいね。

札幌市円山動物園 詳細情報

詳細情報

入園料
<大人>800円
<高校生>400円
<中学生以下>無料
休園日
・毎月 第2・第4水曜日
(8月のみ第1・第4水曜日)
(祝日の場合は翌日)
・4月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日
・11月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日
・12月29日~31日
開園時間
<夏期>3月1日~10月31日 9時30分~16時30分(最終入園は16時)
<冬期>11月1日~2月末日 9時30分~16時(最終入園は15時30分)
住所
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
電話
011-621-1426
アクセス
<地下鉄>地下鉄東西線「円山公園駅」下車、徒歩約15分

<バス>
・JRバス動物園線[円15][循環円15]円山動物園西門駅下車すぐ(乗車時間約5分)
・JRバス動物園線[円16][循環円16]円山動物園西門駅下車すぐ(乗車時間約5分)
・JRバス[くらまる号]円山動物園正門駅下車すぐ(乗車時間約5分)

<車>
地下鉄南北線サッポロ駅より約15分
駐車場
大型車(バス、大型特殊自動車を含む):1,200円
中型車(マイクロバス):1,000円
普通車(軽四輪車、小型特殊自動車を含む):700円
二輪車(自動二輪車):100円
公式ホームページ
https://www.city.sapporo.jp/zoo/

※情報は2023年6月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

札幌市円山動物園の動物たちと見どころ

縦長に広がる札幌市円山動物園は、ゆるい坂道を上りながら順路を進みます。中央付近にあるサル山は、猿たちを見ながら休憩できるカフェスペースを併設。

他にも緑に囲まれたベンチや写真スポットがあり、休憩を取りながら穏やかにまわることができます。ここからは、動物たちの見どころを厳選して紹介します。

ゆっくりゾウを知るゾウ舎

園内の左手奥にあるのが、園内でも特に広い敷地のゾウ舎です。建物の中は、螺旋式の通路になっています。大きくゆったりと動くゾウを、間近でベンチに座って眺められるのがポイントです。

通路にあるパネル展示も見どころで、ゾウの生体を学ぶことができます。途中にはゾウの鼻に捕まっているかのような写真が撮れるオブジェもあり、子どもたちに大人気です。

ホッキョクグマ館でアザラシにメロメロ

園内の一番奥にあるのが、泳ぐホッキョクグマを水中トンネルから見られるホッキョクグマ館です。この時、残念ながらホッキョクグマは泳いでいませんでした。

しかし、一方で愛想を振りまいていたのがアザラシです!同じ岩穴を何度もくぐったりして、気持ちよさそうに泳いでいました。

屋外に出て上から水槽を覗くと、先ほどのアザラシがひょっこりと顔を出しました。まるで自分を追いかけて「見て〜!」とアピールしてくるアザラシのかわいらしい姿に、きっと皆さんもメロメロになるはずです。

ライオンやカバがかっこいいアフリカゾーン

アフリカゾーンでは、ライオン・カバ・キリンなど、日本で生活していると到底出会うことのないアフリカの動物たちを見られます。野生ならサバンナを走り回っているであろう動物たちの、穏やかな表情が見どころです。

モンキーハウスでは猿が声のケンカ?!

モンキーハウスには、ライオンキングに長老の猿として登場するマンドリルや、白黒の毛並みがパンダで体のフォルムはタヌキのようなエリマキキツネザル、お尻丸出しで四つ足歩行している犬のようなドグェラヒヒなどの猿たちがいます。

オラウータンは類人猿館、チンパンジーはチンパンジー館、ニホンザルはサル山にいるので、違う種類の小型の猿たちが一挙に見られるエリアです。

見どころは、ゲージを超えたサルたちの交流!一番元気なエリマキキツネザルが大きな声で終始鳴いていましたが、それにつられてほかの猿たちも対抗するように鳴き始めます。動きや鳴き声、表情まで興味深く見られるモンキーハウスは、多くの人々を惹きつけていました。

札幌市円山動物園の見どころは動物たち以外にもあり

ここからは、札幌市円山動物園の園内施設を紹介します。動物たち以外にもたっぷりの見どころがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

子どもたちに大人気のアンパンマンベンチで一休み

広い敷地を順路に沿ってゆっくり楽しめる円山動物園ですが、所々に一休みできるベンチが存在します。中でも、アンパンマンベンチは子どもたちに大人気!

そんな子どもたちとアンパンマンキャラクターとの写真を撮ろうと、パパママたちも奮闘しています。1〜2歳くらいのお子さんだと動物の名前をまだあまり知らないことも多いですが、アンパンマンならきっと喜んでくれるはずです。

ランチができるお店が園内にたくさんある

動物園に行く時に心配なのがランチですよね。お昼をまたいで観光する場合には、お店の有無や混雑状況なども気になります。

しかし、円山動物園の中には、食事をできるスポットが5つ以上あるから安心です。名物は揚げパンで、西門そばにある「オフィシャルステーション」やモンキーハウスの手前にある「ネイチャーカフェ・アース」などで食べられます。

第一レストハウスの中にある「ダニーズレストラン」は26席とほかのランチスポットより少し小さめですが、フランス人シェフが作るガレットがいただけます。ネイチャーカフェ・アースでは、食事メニューのほかにパンケーキやパフェなどのスイーツが楽しめるので、甘いものを食べたくなったときにおすすめです。

お土産だけじゃなくオリジナル写真も!

かわいい動物が目白押しの円山動物園では、カメラを構える回数も自然と多くなります。動物たちだけでなく、自分たちの記念写真を撮る場所もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

西門すぐには来園記念の日付が入った、円山動物園オリジナルの写真を撮れる機械があります。愛くるしいシロクマと一緒に、思い出の写真がすぐにゲットできるのが嬉しいポイントです。

まとめ

札幌市民に愛される癒しのスポット、札幌市円山動物園。年間パスポートを購入して、足しげく通うファンもいるようです。動物たちの姿や清々しい環境が、ファンをたくさん生み出すのも納得できます。

これだけの充実した施設で入園料800円は、コスパ抜群!札幌の絶景スポットの1つとして知られる「大倉山ジャンプ競技場」も近いので、ぜひ合わせて観光してみてくださいね。