目次
登山に挑戦したくても、何が必要か分からなければ不安ですよね?
登山はハードルが高いイメージがあるかもしれません。
そこで、この記事では以下のようなことを解説していきます。
- 登山で揃えておきたいアイテム
- 登山の基本的な服装
- 必ず持っていきたいアイテムとあると便利なアイテム
- 登山用品を持っていない人必見のレンタルサービス
- 準備の際の注意事項
- 登山でのリスク
この記事を読めば、登山に必要な持ち物や服装から登山のリスクまで知ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
揃えておきたい登山の三種の神器
登山を安全に楽しむために、最初に揃えておきたい「登山の三種の神器」と呼ばれる基本的な装備があります。
- 登山靴
- バックパック
- レインウェア
登山靴は、スニーカーなどと違い、山の歩きにくい道を歩く際の足の疲労軽減につながったり、滑りにくいソールになっているなど、登山に適したシューズとなっています。
バックパックは、用途によってさまざまな形・サイズがありますが、初心者で日帰りとなると30Lのサイズがおすすめです。
登山中は両手が自由に使えることがケガ防止に繋がるポイントにもなります。
レインウェアは、防寒・防水のためになくてはならないアイテムで、ムレにくい透湿性機能も備わっていると更にいいです。
カラーバリエーションも豊富なので、お気に入りのレインウェアを見つけて気分を上げて登山に行きましょう。
登山の基本的な服装とは?
登山の基本的な服装は以下の通りです。
- アウター
- ミドル(サーマル)レイヤーベースレイヤー
- パンツ
- 靴下
- 登山靴
- バックパック
- 帽子
- 腕時計
アウター、ミドルレイヤー、ベースレイヤーについては、後ほど詳しく説明します。
パンツは、動きやすくストレッチ性のあるものを選ぶと快適です。
登山中の植物の枝や葉っぱなどによるケガを防ぐためにも長ズボンをおすすめしますが、ハーフパンツがいい場合は、ゲイターと呼ばれる登山用のスパッツを着用するなど、なるべく肌の露出は控えましょう。
長時間歩くので、登山用の靴下を持っていれば足の負担は軽減できます。
帽子は、日焼け対策に最適で、腕時計は、登山計画どおりに進んでいるかどうかチェックするために必要です。
知っておきたいレイヤリング方法
登山中には標高や天候、気温の変化に合わせて自分の体温を調節することが重要で、その環境に応じてウェアを組み合わせることを「レイヤリング」といいます。
レイヤリングは、自分の体温を低下させないことが目的です。
山の天気は変わりやすいことに加え、標高が100mあがるにつれて気温は0.6℃下がると言われています。
また、長時間歩き続ける登山では、汗もたくさんかくので汗冷え対策も必要です。
登山中の雨・風、標高が上がることでの気温の低下、汗冷えは、体温を急激に下げることになり、山中での行動不能・低体温症などの危険性にもつながります。
レイヤリングをしっかり知っておけば、こまめな体温調節が簡単にできるので、環境の変化にも柔軟に対応可能です。
レイヤリングは、ただ枚数を重ねればいいわけではありませんし、絶対に大丈夫と言える組み合わせもありません。
個人の寒さの感じ方や山の時期、標高などによって、適切なレイヤリング方法で自分に適したウェアを身に付けてください。
レイヤリングは「ベース」「ミドル」「サーマル」「アウター」がの4つが基本となっています。
それぞれについてとボトムスについて詳しく説明していきます。
ベースレイヤー
ベースレイヤーとは、直接肌に触れるインナーのことで、下着もここに分類できます。
汗を吸い取り、水分を発散させて肌をドライに保つ効果がある「吸湿速乾性」であることが重要です。
また、カラダにフィットしていなければ、素材の性能が有効に機能しなかったりするので素材と合わせてチェックしましょう。
忘れがちな下着も、ベースレイヤー同様に吸湿速乾性のある素材のものを選んで汗冷え対策を行ってください。
ミドルレイヤー
ミドルレイヤーとは、シャツなどの中間着のことです。
ベースレイヤーから移動してきた汗を素早く吸収してドライにする役割を果たす必要があるので、ミドルレイヤーも吸湿速乾の機能があるものを選びましょう。
コットンは吸水性に富んでいますが、乾きにくいので登山には向いていません。
サーマルレイヤー
サーマルレイヤーとは、ダウンやフリースなど保温を目的とするウェアを指し、内側の熱を逃がさない役割を果たします。
ダウンはコンパクトなので使いやすいですが、汗や雨には弱く、濡れると保温力がなくなるデメリットがあるので、ダウンを使うのは「休憩中」などがおすすめです。
行動中は、ダウンに比べて濡れても乾きやすく、保温力の保てるフリースを着用しましょう。
持ち物としてはかさばりますが使い勝手はよく、生地によっても暖かさなどは異なるので、登山の場所や時期に合わせて選ぶのがおすすめです。
サーマルレイヤーは、ミドルレイヤーのひとつとして考えられている場合もあります。
アウターレイヤー
アウターレイヤーは、一番外側に着用する「防風性」や「防水性」の機能を持った雨風などから身を守るためのレインウェアなどを指します。
真夏に風を防ぐ目的でレインウェアを着用すると余計に汗をかくこともあるので、薄手のウィンドシェルなどもおすすめです。
サイズ感は、大きすぎると隙間から風や雨が入ったり、小さすぎると重ね着をした場合に窮屈に感じるので、大きすぎても小さすぎてもいけません。
必ず試着して、サイズがフィットしているかどうか確かめましょう。
ボトムス
ボトムスでの体温調節は、「寒さを感じたらレインパンツを履き、暑ければ脱ぐ」といった簡単な着脱で行います。
寒い季節にはインナーパンツを履く方法もありますが、暑くなったときに着脱しにくいという欠点があるので、気候によって組み合わせましょう。
登山に必ず持って行きたい10個のアイテム
地図・コンパス
自分がどのルートで登り下りするのかを確認するのに必要です。
携帯アプリなどでも確認できますが、地図の方が見やすかったり、何かを書き込むなどもできます。
基本的な使い方は行く前にマスターしましょう。
トイレットペーパー
山中にはトイレがなかったり、トイレットペーパーがなかったりします。
トイレットペーパーは芯を抜いてつぶし、ジップ袋にいれて濡れないように持っていきましょう。
ヘッドライト
道に迷ったり、時間配分のミスやケガをして歩くスピードが落ちたりすると、あっという間に暗くなってしまうので、安全のために持っていくのがおすすめです。
携帯のライトでも代用可能ですが、手元はできるだけ自由なほうがいいのでヘッドライトが理想的でしょう。
携帯電話の予備バッテリー
写真撮影やSNSアップなどで知らないうちにバッテリー消耗も考えられます。
いざという時のためにも予備バッテリーは持っていきましょう。
保険証
身分証明としてはもちろん、ケガをして病院に行くことになった場合など保険証またはそのコピーがあれば安心です。
ビニール袋
山にゴミを捨てるのは厳禁です。
ゴミを入れるために使ったり、荷物が濡れないようにパッキングしたりするのに数枚あれば便利なビニール袋は、必ず持っていきましょう。
登山計画書
登山初心者でも、自分の行くルートを事前にしっかり調べて時間配分などの計画を練らなければ、登山は危険です。
家族などにその計画を伝える手段としても重要になります。
登山口の登山計画書ボックスや計画書が提出できる「コンパス」というサイトや、主要山岳エリアの警察で事前提出できるので、身を守るためにも登山計画書を出しましょう。
非常食・行動食
長時間歩き続けて多くのエネルギーを消費するので、「行動食」と呼ばれる栄養補給できるものを持参しましょう。
また遭難したときのために、火を使わず保存がきく栄養価・カロリーの高い非常食を用意して行くのも大切です。
水分
水分補給だけでなく、ケガの洗浄にも使えるので必ず持っていきましょう。
合わせて、ミネラル補給もできるスポーツドリンクもおすすめです。
タオル
汗を拭くのはもちろん、突然の雨や水たまりなどで濡れた場合にも役に立ちます。
こまめに汗を拭いて快適に登山を楽しみましょう。
登山であると便利な8つのアイテム
登山で便利なアイテムは以下の8つです。
トレッキングポール
トレッキングポールとは、上の画像にある「杖」のようなもののことです。
体力に自信のない人は、バランスをとったりするなど歩行のサポートにもなります。
虫よけスプレー
山には蚊だけでなくアブやブヨなどの虫がたくさんいるので、刺されないためにも虫よけスプレーで予防しましょう。
サングラス
山の日差しは強いので、紫外線から目を守るためにもサングラスはあると便利です。
日焼け止め
汗をかくのでウォータープルーフやスポーツ用の日焼け止めを使い、こまめに塗り直しをして日焼け対策と共に、日焼けによる疲労も軽減させましょう。
着替え
汗や雨で濡れた際に着替えがあると快適に過ごせます。持っていくなら、かさばらない程度の着替えにしましょう。
防水バッグ
着替えや濡れると困るフリースなどの防寒着を入れるのに役立ちます。
筆記用具
地図に何かを書き込んだりするなど、あれば意外と便利なアイテムです。
携帯トイレ
山中にはトイレがない場所も多く、また急にトイレに行きたくなった場合など、念のために持っておくと安心です。
登山用品を持っていなくても大丈夫?
初めて登山に行く場合、すべての装備を揃える必要はありません。
すべてを揃えようとすると数十万円かかりますが、「初めからそこまで出費はできない」というあなたにオススメなのは「やまどうぐレンタル屋」です。
ここからは、やまどうぐレンタル屋について以下について解説していきます。
- やまどうぐレンタル屋とは?
- 選ばれる7つの理由
- レンタル方法
やまどうぐレンタル屋とは?
出典元:やまどうぐレンタル屋
登山専用の用具をレンタルできる「やまどうぐレンタル屋」というショップは、一人でも多くの人がより安全で快適な登山を楽しめるように、登山初心者を全力でサポートしてくれます。
登山道具は価格が高かったり、知識がなかったりと、登山に興味があってもハードルが高くて始められない人は多いですよね。
やまどうぐレンタル屋は、登山のハードルを下げるために2010年にオープンされたショップです。
毎年口コミなどで利用者も増え続け、内容・品質に評価があるので旅行会社と携帯するなどもされています。
選ばれる7つの理由
やまどうぐレンタル屋が選ばれるのには以下の7つの理由があります。
- 在庫が豊富
- 天候不良や体調不良でのキャンセルも全額返金
- 登山靴レンタルで登山用ソックスプレゼント
- カラーの選択ができる
- 保証金なし
- サイズ変更無料
- コールセンターにて相談可能
以上について解説していきます。
在庫が豊富
やまどうぐレンタル屋は、特に登山靴・レインウェア・バックパックの在庫が豊富に揃っています。
レンタルしたいときに「在庫があるかどうかわからない」や「在庫の確認に時間がかかる」などのレンタル時の不安は出来れば避けたいですよね。
在庫は十分に用意されているので、注文時に予約確定となり、支払い後は商品の到着を待つのみです。
ただ、1週間以内の注文では希望どおりにならない可能性もあるようなので、前もって申込みすることをおすすめします。
天候不良や体調不良でのキャンセルも全額返金
天候不良や体調不良でレンタル商品をキャンセルした場合、レンタル料を全額返金してくれます。
楽しみにしていた登山が中止になって、さらにレンタル料が返ってこなかったら、もう登山をしたい気持ちがなくなってしまうかもしれないですよね。
やまどうぐレンタル屋は、登山の楽しみをあなたに味わって欲しいので、大雨や台風などの天候不良や体調不良、さらには仕事の都合で行けなくなった場合でも、キャンセル料なしで全額返金してくれます。
ただし、利用予定日の前日までにキャンセルの電話をする必要があるので注意してください。
登山靴レンタルで登山用ソックスプレゼント
登山靴をレンタルしたら登山用の靴下がもらえます。
「わざわざ登山用の靴下は買わなくてもいいか」と思う方は多いそうです。
しかし、登山用の靴下はクッション性があり、足を守るなどサポートもしてくれます。
この機会に、登山用の靴下をゲットして快適な登山を楽しみましょう。
カラーの選択ができる
レインウェアやバックパックは、カラーの選択が可能です。
レンタルというと、色は選べなかったりするイメージが多いと思いますが、在庫豊富なやまどうぐレンタル屋は違います。
ショッピング感覚で自分の好きなカラーを選べるので、準備段階からワクワク度は増し、当日は着用することでさらに気分は高まりますよね。
気に入れば、購入も可能です。
お気に入りのカラーを選んで、いい思い出を作りましょう。
保証金なし
汚れや破損に備えての保証金はありません。
登山では、思いがけないハプニングが起こりえます。
やまどうぐレンタル屋は、通常使用の汚れや破損などは起こりうる前提でレンタルを行っているので、「破損したら弁償しないといけないのかな?」などの不安なく、登山に集中できるでしょう。
サイズ変更無料
やまどうぐレンタル屋は、サイズの交換は無料で行ってくれます。
配送レンタルの場合、申込み時にサイズ感などが分からずにレンタルし、届いてから試着しなければサイズ感がわからないからです。
たとえば、「思ったよりもレインウェアのサイズが大きい」や「登山靴が窮屈」などです。
サイズの合わないものをそのまま着用して登山に行けば、防寒対策にならなかったり、足が痛くなったり、ケガに繋がる可能性も出てきます。
追加の送料や手数料なしに交換してくれますが、商品が届くのは登山予定日の3日前なので、届いたらすぐにサイズの確認をして対応してもらいましょう。
コールセンターにて相談可能
注文だけでなく、どれをレンタルしたらいいかなどの相談を受け付けてくれます。
初めての登山だと、「何を選ぶべきか」「サイズを選ぶ基準」などわからないことだらけでしょう。
コールセンターに電話すれば、いつ・どこに・誰と・ツアーなのか個人なのかなどの状況から話を聞いたうえで案内してくれます。
コールセンターでは何でも相談できるので、初心者でも不安なく準備を進められますよ。
レンタル方法
レンタル方法は以下の通りです。
1. 申込み
【電話・ネットの場合】
登山する日が決まれば申込可能です。
レンタル商品の中から選び、10,000円以上の場合送料無料、10,000円未満の場合は送料1,000円かかります。
希望に添えない場合もあるので、遅くても10日から1週間前には申込みするのがベストです。
【店舗の場合】
新宿店(通年営業)・河口湖店(夏季限定営業)で申込みが可能です。
試着後に配送手続き、または1週間以内の利用であればそのまま持ち帰れます。
さらに、返却手続きも行っているので、登山帰りに返却して身軽に帰宅することも可能です。
2. 料金支払い
支払い方法は以下のいずれかです。
- クレジットカード
- 銀行振込
- Amazon Pay
- 代金引換(現金のみ)
- コンビニ決済
- 現金支払い(店頭のみ)
レンタル料金は、登山日数のみカウントされますが、日帰り料金はなく、最低でも1泊2日料金となっています。
3. 商品のお届け
利用日の3日前に商品が届けられます。
到着したら、商品が揃っているか・サイズが合っているかを確認しましょう。
特に登山靴・レインウェアは必須です。
サイズが合わなかった場合は、電話で問い合わせをすれば在庫のある限り前日までに届くように手配してくれます。
商品に不都合がある場合もあるので、到着後は必ずチェックしましょう。
キャンセルは利用日前日までであれば、全額返金対応してくれます。
4. 商品の利用
商品使用後に起こったいかなる事故の責任はレンタルショップ側にはありません。
商品の不具合も含まれるので、使用前は正常であるかどうか確認した上で利用しましょう。
5. 商品の返却
届けたレンタル商品と一緒に返却用の着払い伝票が梱包されています。
着払い伝票を利用し、届けられたバッグにレンタル商品を入れて下山した翌日中に返送手続きを行いましょう。
商品は汚れたままでも大丈夫なので、次の利用を待っているお客様のためにも、返却期限は必ず守りましょう。
返却が遅れた場合は、延長料金がかかる可能性もあります。
登山の準備で注意するべきポイント4つ
登山の準備で注意するべきポイントは以下の4つです。
- パッキング前の持ち物をチェックする
- 荷物は少なくする
- パッキングも工夫しよう
- 両手は空いてる状態がベスト
以上の4つについて詳しく解説していきます。
パッキング前に持ち物をチェックする
登山に行ってから「入れたはずなのにない!」ということがないように、パッキングする前に持ち物を再度チェックしましょう。
荷物は少なくする
荷物を背負いながら長時間歩き続ければならない、ということを忘れないでください。
心配であれもこれも入れたくなる気持ちはわかりますが、それだけ体力も消耗してしまいます。
登山グッズは、軽量でコンパクトになるアイテムも多くあるので活用しましょう。
パッキングも工夫しよう
バックパックの中がぐちゃぐちゃの状態だと出し入れも大変です。
使う頻度の高いものは、取りやすいところに入れたり、ジップロックで小分けにするなど整理しながらパッキングすることをおすすめします。
両手は空いてる状態がベスト
登山中にこけたりした場合、手が空いてなければ大きな事故につながる可能性もあります。両手はなるべく自由に使えるようにしておきましょう。
登山で起こりえるリスクとは?
登山で起こりえるリスクは、以下の4つです。
- 天候悪化
- 体調不良やケガ
- 獣害・害虫
- 遭難・滑落
登山は、いつも危険と隣り合わせなので、起こりえるリスクを知っておくだけでも、危険を回避できるかもしれません。
天候悪化の危険性
最も起こりえるのが「天候悪化」です。
山の天気は変わりやすいというのを聞いたことはあると思いますが、たとえ低い山でも雨風の対策は必須となります。
天候悪化により視界が悪くなって遭難やカラダが冷えて低体温症になる危険性もあるので、むやみに動いたりせず冷静に対処しましょう。
体調不良やケガ
- 植物の枝や葉っぱでの擦り傷
- つまずいて転ぶ
- 靴擦れをおこす
- 睡眠不足で体調が悪くなる
- 汗冷えでお腹が痛くなる
普段以上に体力を使う登山では以上のようなケガや体調が悪くなる可能性は十分にあります。
絆創膏や薬・常備薬などやポイズンリムーバーの入ったファーストエイドキットを持っておくと便利です。
獣害・害虫との遭遇
登る山に生息する生き物を知っておくことも大切です。
野生動物に遭遇した際の対処法や山の中にはいろんな虫もいるので、虫よけスプレーの用意など、知っておけば役に立つかもしれません。
遭難・滑落の危険性
登山トラブルで死亡リスクが高いと言われているのが「遭難・滑落」ですが、山中で道に迷ったり遭難した場合は、体温の確保が一番大切です。
低体温症は命取りになりかねないので、山に適した服装でしっかり備えておきましょう。
また、標高の低い山は注意力が下がったり油断しやすくなりがちです。
遭難していることにも気づかないこともあるので、過信しすぎずに地図・コンパス、GPSアプリで自分の位置を確認することを怠らないようにしましょう。
助けが来なければ、その場でテント泊になる可能性もあります。
エマージェンシーシートと呼ばれる緊急時に使うブランケットやツェルトと呼ばれる緊急時の簡易テントなど体温保持のためのアイテムも持っておくと便利です。
山ごはんを楽しむための持ち物とは?
山ごはんを楽しむなら、初めは簡単なフリーズドライの食品を持っていくことをおすすめします。
ガスバーナー、コッヘル、プラスチックやシリコン素材の食器類、カトラリーも一緒に持っていけば、山ごはんを楽しめること間違いなしです。
体力も使うので、山でのごはんは一段と美味しく感じるでしょう。
テント泊にも挑戦したいなら?
朝晩の冷え込みが激しい山では、テント泊をするならしっかりした準備が必要です。
持ち物も増えるのでバックパックは、50リットル以上が必要になります。
テントはもちろん、寝袋、地面からの冷気を防ぐマット、体温確保のためのウェアなど、寒さ対策アイテムは必要不可欠です。
まとめ
この記事では以下のようなことを解説しました。
- 登山で揃えておきたいアイテム
- 登山の基本的な服装
- 必ず持っていきたいアイテムとあると便利なアイテム
- 登山用品を持っていない人必見のレンタルサービス
- 準備の際の注意事項
- 登山でのリスク
準備の段階で不安と楽しみでいっぱいの気分ではないでしょうか?
安心してレンタルできる「やまどうぐレンタル屋」を利用して、楽しい思い出を作ってください。