すべて徒歩圏!高知市中心部のおすすめ観光スポット5選・前編

高知 #博物館 #重要文化財 #高知城
2022.04.24

旅行や出張で高知県に行かれるときは、高知市中心部を拠点にする方も多いのではないでしょうか?高知市中心部には、高知城や高知城歴史博物館などの歴史や文化を学べる場所、ひろめ市場や帯屋町商店街などのグルメやショッピングを楽しめる場所が集中しています。しかも、全て徒歩圏内にあるため、レンタカーを借りたりしなくても回りきることができます。

本記事を読むと何が分かる?

  • 高知市中心部の名所、「南海道随一の名城」と呼ばれる高知城について
  • 歴史ファン必見の「高知城歴史博物館」について
  • だれにおすすめ?
  • 高知県への旅行を計画していて、定番の観光地を訪れたい方
  • 高知県への出張がてら、空いた時間で高知市中心部の観光を楽しみたい方
  • 城巡りが好きな方や歴史好きな方
  • SNS映えするような素敵な写真が撮りたい方

本記事では、そんな高知市中心部の魅力的な観光スポットを前編と後編の2回に分けてお伝えいたします。

前編では「高知城」と「高知城歴史博物館」について詳しくご紹介しています。ぜひ後編と併せて参考にしてください。

江戸の時代を今に伝える「高知城」へ

高知城は、高知市の中心部のシンボル的な存在でもあります。1601年に土佐(現在の高知県)に入国した山内一豊が10年ほどかけて築城されました。江戸時代の天守閣をそのまま残す「現存天守」を持つ城の1つでもあります。※現存天守は全国に12か所のみ

現在は天守や追手門を始め、15の建造物が重要文化財になっています。

最寄りの路面電車の駅である「高知城前」電停からは徒歩10分程度。専用の駐車場もあるので、車でのアクセスも可能です。

なお、毎週日曜日には、お城の追手門の前の大通りにて、野菜や果物などの露店が全長約1㎞にわたって並ぶ「日曜市」が開かれます。こちらも地元の人や観光客など、多くの人で賑わいを見せています。

山内一豊の騎馬像

城の入り口となる追手門の手前には、高知城を築城した山内一豊の騎馬像があります。山内一豊は、関ケ原の戦いで徳川家康に対する忠義が認められたことで土佐一国を与えられ、土佐藩の初代藩主になった人物です。

そんな一豊の像は、台座と合わせて9.4mもの高さを誇り、騎馬像としては国内最大クラスと言われています。迫力満点の騎馬像です。

天守に向かって歩く

追手門を入り、天守に向かって石段を登っていくと土佐出身の政治家で、自由民権運動を推し進めた板垣退助の像があります。「板垣死すとも自由は死せず」という言葉は有名ではないでしょうか。ただ、実際は負傷に留まりました。

さらに石段を登っていくと、山内一豊の妻・千代の像があります。千代は平成18年にNHKで放映された大河ドラマ『功名が辻』の主人公として、仲間由紀恵さんが演じた人物です。

一豊の立身出世を支えた「内助の功」で知られており、千代が一豊に対して「名馬」を買ったというエピソードがあります。実際に千代の像は名馬の像と共にあり、そんなワンシーンを思わせるかのようです。

本丸御殿を見学

さらに石段を登ると、本丸御殿に到着です。高知城は日本で唯一、天守と本丸御殿が現存する貴重な城。築城された当初は、ここで山内一豊・千代夫妻が暮らしていたと言われています。

建物内の見学も可能です。書院造の様式や「功名が辻」で仲間由紀恵さんが着ていた衣装の展示などを見ることができます。

天守に登る

最後に天守に登りましょう。階段は非常に急となっていますので、天守を登る際は動きやすい服装で向かうようにしましょう。しかし、昔の人は着物を着ながら、どうやって上り下りしていたのでしょうか。不思議でたまりません。

途中途中には、築城時の様子などの歴史を伝える展示などがあります。

天守の最上階の廻縁の手すりには、飾りの中でもっとも格式の高い「擬宝珠高欄(ぎぼしこうらん)」という、玉ねぎのような形の飾りがつけられています。当然ながら、そのようなものを取り付けるなど、幕府は面白くありませんでした。

そこで一豊は、時の将軍・徳川家康に直談判して取り付けの許可を得たのだとか。一豊の思い入れの深さを感じることができますね。

最上階からは高知市を一望することができます。ぜひ360度に広がる絶景を楽しんでください。

高知城 詳細情報

詳細情報

料金
高知城のみ:18歳以上は420円(団体20名以上の場合は320円)、18歳未満は無料、高知県または高知市長寿手帳を掲示の方は無料、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳を掲示の方は、本人ならびに介護者1人まで無料

高知城歴史博物館との共通入場券(18歳以上のみ):常設展は740円、企画展は900円
休館日
12月26日~1月1日 ※高知公園は無休
営業時間
9:00-17:00(最終入館は16:30) ※ゴールデンウィークやよさこい祭期間中は延長することがある
住所
〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目2-1
電話
088-824-5701
アクセス
・電車

JR「高知駅」から徒歩約25分

・バス

JR「高知駅」からとさでん交通バスに乗車して「はりまや橋」で下車、その後はりまや橋から「鏡川橋」または「朝倉」または「いの方面行き」に乗車して「高知城前」で下車

・車

高知自動車道「高知IC」より車で約15分
駐車場
有 ※有料
公式ホームページ

https://kochipark.jp/kochijyo/

※情報は2022年4月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

絶好のフォトスポットもある「高知城歴史博物館」

次に紹介するのは、2017年3月にオープンした「高知県立高知城歴史博物館」です。国宝や重要文化財を含む、土佐藩・高知県に関連する歴史資料を数多く展示している博物館です。高知城のすぐ目の前にあります。

展示室

3階の展示室では、古代から現在までの高知県の歴史資料が展示されています。体験型展示や模型、映像など様々な趣向が凝らしてあり、大人から子供まで歴史を知らなくても楽しめます。

また、定期的に企画展が開催されたり展示換えが行われたりするため、リピートで来ても楽しむことができます。

高知城展望ロビー

3階にある高知城展望ロビーからは、優美な高知城と追手門の姿を一望することができます。また、ここは四国の中でも特に素晴らしい風景が楽しめる八十八の場所、「四国八十八景」の1つにも選定されています。

体験コーナー

同じく3階の体験コーナーでは、兜や陣羽織などの衣装を身に付けることができます。戦国武将になった気分で、お城をバックに記念撮影してみてはいかがでしょうか?

高知城歴史博物館 詳細情報

詳細情報

料金
高知城歴史博物館のみ(18歳以上):常設展は500円(団体20名以上の場合は400円)、企画展開催期間中は700円(団体20名以上の場合は560円)

その他の方:18歳未満は無料、高知県または高知市長寿手帳を掲示の方は無料、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳を掲示の方は、本人ならびに介護者1人まで無料

高知城との共通入場券(18歳以上のみ):常設展は740円、企画展は900円
休館日
12月26日~12月31日
営業時間
9:00-18:00(最終入館は17:30) ※日曜日は8:00から営業中
住所
〒780-0842 高知県高知市追手筋2-7-5
電話
088-871-1600
アクセス
・電車

JR「高知駅」から徒歩約25分

・バス

JR「高知駅」からとさでん交通バスに乗車して「はりまや橋」で下車、その後はりまや橋から「鏡川橋」または「朝倉」または「いの方面行き」に乗車して「高知城前」で下車

・車

高知自動車道「高知IC」より車で約15分

※高知城から向かわれる場合は徒歩約5分
駐車場
無 ※近くのパーキングエリアあるいは高知公園に駐車
公式ホームページ

https://www.kochi-johaku.jp/

※情報は2022年4月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

まとめ

本記事では高知市中心部の前編として、「高知城」と「高知県立高知城歴史博物館」についてご紹介しました。どちらもアクセス良好な中心部にありながら、高知県の歴史や文化に触れることができ、遥か昔の時代を現代に生きる私たちに伝えてくれる観光スポットです。

後編では、同じく中心部のおすすめの観光スポットである「ひろめ市場」や「帯屋町商店街」、「はりまや橋」をご紹介していきますので、引き続きご覧ください。