今、富山がアツい!春が見どころの呉西で心もお腹も満たされる旅に行こう!

富山 #インスタ映え #ラーメン #子連れ
2023.04.08

富山市にある呉西(ごせい)エリアは、中心地ということもあり、呉西にはおすすめの観光スポットが多くあります。特に春は気候が良いほか、海の幸や花など見どころが満載です!

今回は、そんな呉西に行ってきました。心もお腹も満たされた呉西での旅行体験談をご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

春の呉西といえば砺波(となみ)チューリップ公園

砺波ICより車で5分の近場

砺波チューリップ公園は、砺波ICより車で約5分の場所にあります。

ここはその名の通り、チューリップが見どころの公園です。開花の時期になると「チューリップフェア」と呼ばれるお祭りが開催されます。

私が訪れたのはちょうどチューリップフェアの時期で、多くの人で賑わっていました。砺波駅から無料のバスも出ているようで、バス停にも多くの人が並んでいました。

300万本のチューリップに感動!

この公園にはなんと、約300万本のチューリップが植えられています。実際に入ってみると、その凄さが一目瞭然です!どこもかしこも色とりどりのチューリップで埋め尽くされています。

間違いなく人生で一番多くのチューリップを目にした瞬間でした。園内にはいろいろなエリアがあり、写真を撮るのにも飽きません。

ちなみに、上の写真は「花の大谷」と呼ばれるエリアです。他にも池の上に咲くチューリップやチューリップの地上絵など、趣向を凝らした展示がたくさんありました。

変わり種チューリップも

本数もさることながら、チューリップの品種も見どころです。例えば、写真のように茎がぐにゃっと曲がっているタイプのチューリップなど、珍しいチューリップがたくさんありました。

展示の仕方も面白いんです。ここでは、チューリップが咲き誇る部屋全体を万華鏡で見ることができます!園内は広く、最後まで飽きずに楽しめました。

チューリップソフトが美味しい

砺波チューリップ園の中には、軽食を食べられる場所もあります。学食のように食券を買ってカウンターで並んで注文する形式の簡単な食堂です。

カレーやカツ丼といった定番メニューもありますが、本記事でおすすめしたいのは「チューリップソフト」というちょっと変わったソフトクリームです。

薄いピンクとかわいらしい色が特徴で、ローズのような味がしました。

ミルクの甘みの中にほんのり花由来の香りが添えられた上品な味です!行った際にはぜひ食べてみてくださいね。

1-5.砺波チューリップ公園 詳細情報

詳細情報

入場料
大人1,300円 小中学生200円※ただし5月5日は中学生以下入場無料
営業時間
9:00~17:30
(最終入園:17:00)
住所
〒939-1382 富山県砺波市花園町1−32
電話
0763-33-7716
アクセス
・電車&バス
砺波駅より無料シャトルバスで約5分

・車
砺波ICより車で5分

駐車場
有(有料)
公式ホームページ
http://fair.tulipfair.or.jp/

※情報は2023年5月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

続いて海王丸パークへ!

潮風が気持ちいい海浜公園

続いて訪れたのは、海王丸パークと呼ばれる海浜公園です。

ここは富山湾に面する公園で射水市内にありますが、今回は車で訪れたので近くの無料駐車場を使用しました。「海王丸駅」も近いので、電車で訪れることもできそうです!

海浜公園には海王丸という船がありますが、見所はそれだけではありません。開けた岸辺にはフリーマーケットや屋台が並ぶなど、多くの人が憩う公園なのです。

現役のままの海王丸の内部へ!

海王丸はなんと内部に入ることができます!ちなみに、この船は商船学校の練習用として造られた船です。

昭和5年に進水して以来、多くの海兵を育て、ここに現役の姿のまま公開されているのです。非常に大きな船で、間近で見ると圧巻のスケール!入り口で入場券を買って、いざ内部へ入ってみます。

マストや船員の部屋など見どころ満載

大きな海王丸はもちろん中も広く、見どころがたくさんあります。船室から海兵の宿泊する部屋、そして航海士の宿泊する部屋など、内部も当時のまま残されています。

内部はきちんと順路が敷かれており、従って歩くだけでもれなく見学ができます。

また、水兵さんの帽子をかぶって記念写真を撮れるコーナーもあります!さらに甲板に出れば本物の舵があり、上にはマストが帆を広げています。

普段は見ることのできない船の中に、テンションも上がりました!

解説も親切

素人が内部に入っても何が何だかよくわかりませんが、ここではそれぞれの部屋やアイテムなどに解説パネルがつけられています。

そのおかげで何がどんな役割を果たすアイテムなのか、よく分かりました。もちろん船の知識も全くないので、この親切な解説に助けてもらいながら、中をじっくりと見て回りました。

海王丸パーク 詳細情報

詳細情報

入場料
無料(海王丸の内部見学:大人400円 小中学生200円)
定休日
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は木曜日が定休日)
年末年始(12月29日~1月3日)
船体整備ための非公開期間(年2回)
公開時間・見学時間
〈通常公開時間〉 午前9時30分~午後5時00分
※海王丸に乗船できる時間帯は、季節によって異なりますので、事前に確認をお願いします。(夏季~午後6時、冬季~午後4時)
住所
〒934-0023 富山県射水市海王町8
電話
0766-82-5181
アクセス
・電車&バス
海王丸駅から徒歩約10分

・車
北陸自動車道「小杉」ICから車で約20分

駐車場

公式ホームページ

http://www.kaiwomaru.jp

※情報は2023年5月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

呉西のグルメ

真っ黒なラーメン「富山ブラック」

近年、ご当地B級グルメなどが流行していますが、そのなかでも知名度の高い富山のグルメがこの「富山ブラック」!富山ブラックは、その名の通りスープが真っ黒のラーメンです。

この色は「醤油」の色で、しょっぱいと評判。

今回は富山駅前の有名店「麺屋いろは」さんでごちそうになりました。

相当しょっぱいことを想定して食事に臨みましたが、「普通に美味しい」というのが正直な感想です。

どうやらここのお店の富山ブラックは比較的マイルドに味を調整しているようで、誰でも食べやすい美味しい醤油ラーメンでした。富山ブラックは、元々労働する人に向けて塩分補給のために作られたそう。

現在は一般ウケする味になっているものの、歴史の長いお店などではご飯を食べずにはいられないくらいしょっぱい富山ブラックが食べられるそうですよ!

富山の魚介が楽しめる「寿司栄 総曲輪店」

富山といえば、富山湾でとれる美味しい魚介でも有名です。そんな魚介を美味しく食べる方法は、ズバリお寿司!素材の味を楽しむには生で、日本人が大好きな寿司で食べるしかありません!

今回は、富山駅からも近い「寿司栄 総曲輪店」さんに行ってきました。ここは超人気の名店で、5時開店のところを5時半に到着した時点ですでに7人待ちの状態でした。

20分程度待機して、ようやくカウンターへ!富山名物の白エビやホタルイカ、富山三昧といった名前の貫盛りを注文しました。

結論から言うと、ものすごく美味しかったです。関東と富山は100円寿司のクオリティーさえ違うといわれる理由が分かりました。個人的には、ナマコのぶつ切り軍艦が珍しい上に美味しかったのでお気に入りです。富山に訪れた際には、ぜひぜひ行ってみてください!

世界一美しい「スターバックス」

富山県には「世界一美しいスタバ」があるのをご存じですか?実は富山環水公園と呼ばれる公園内に、そのスタバがあるんです!

この公園内には大きな運河が流れ、緑も豊かで非常にのどかな雰囲気となっており、外国的な情緒も感じます。

そんな運河を眺めながら、優雅にティータイムを過ごせるのがこのスタバです。ガラス張りのスタバで、テラス席も完備。環水公園のおしゃれな雰囲気になんとも馴染んでいます。

筆者が行ったのはゴールデンウィークだったのもあり、朝イチから行列ができていました。外観だけ見て今回は入りませんでしたが、時間の余裕があれば実際にテラス席などでコーヒーを飲みたかったなぁと後悔しています…。

まとめ

今回は、富山県呉西エリアの体験談をご紹介しました。どこに行ってものどかで美しい景色があり、関東から移住したくなってしまいました。

美味しい魚介にきれいな景色。ここだけゆったりとした時間が流れているようにも思えます。富山に来た際には、ぜひご紹介したスポットに足を運んでみてくださいね。