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伊勢神宮のまわりには美味しいグルメがたくさん集まっているので「どこに入ろうか、何を食べようか」など迷ったりしますよね。
旅行に行く前にリサーチする方も多いでしょう。
そこで、この記事では、伊勢神宮に行くならおすすめしたい絶品グルメ10選を紹介したいと思います。
また、近郊の商業施設「VISON」についても紹介しているので必見です。
この記事を最後まで読んでいただければ、伊勢神宮に行ったら食べたいグルメが見つかるので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ伊勢絶品グルメ10選!
出典元:https://okageyokocho.com/main/toku_1/
- おかげ横丁 豚捨
- うどんや ふくすけ
- すし久
- 伊勢角屋麦酒 内宮前店
- SNOOPY茶屋
- だんご屋
- 五十鈴川カフェ
- 赤福
- カンパーニュ
- ゑびや大食堂
伊勢神宮の宇治橋から歩いて5分ほどのおはらい町の中に「おかげ横丁」はあります。
おかげ横丁と呼ばれる町は、50店舗ほどのお店が連なった伊勢の建物や風景、伊勢土産や郷土料理などゆっくりと買い物や食事が楽しめる場所です。
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おかげ横丁や内宮周辺にある上記10店舗を紹介していきます。
季節ごとに異なる伊勢の料理をその時々で感じられるでしょう。
明治42年創業の老舗伊勢精肉店 【おかげ横丁 豚捨】
出典元:https://butasute.com/butasute-shop/#butasute-okage
豚捨は、松坂牛のルーツとされる伊勢肉を創業以来販売し続けており、専属契約している畜産農家で肥育された未経産の黒毛和牛を取り扱っているお店です。
店頭では、コロッケ・串カツ・ミンチカツがテイクアウトできるので、小腹がすいた際の食べ歩きにピッタリのメニューだと人気があります。
また、併設しているお食事処では、牛丼や牛鍋、あみ焼き、すき焼きなどの本格的な牛肉料理が堪能できるのも老舗精肉店ならではです。
「食べると福がある」と言われたことが由来のうどん屋【ふくすけ】
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ふくすけは、伊勢名物「伊勢うどん」のお店です。
伊勢うどんは、かけうどんのようにツユに浸ったものではなく、たまり醤油に出汁を加えた濃厚なタレを太い麺に絡めて食べるのが主流です。
お店によってタレが違うので、伊勢うどんを楽しむのもポイントにもなるでしょう。
ふくすけの伊勢うどんは、昆布にかつおだしという天然出汁とたまり醬油独特のコクのある自家製ダレが特徴で、もっちりした太麺とからまったうどんを楽しめます。
松坂牛肉・めかぶ・とろろ・たまご・海老天ぷらなどのお好みのトッピングと合わせることも可能です。
数量限定の「手打ち伊勢うどん」を堪能してみるのもいいでしょう。
朔日限定の朝粥も人気【すし久】
出典元:https://okageyokocho.com/main/tenpo/sushikyu/
すし久は伊勢名物の「てごね寿し」などが味わえるほか、朔日(ついたち)限定の季節の素材で作られる朝粥も人気があります。
すし久は、江戸期・天保年間に初代・森田久造が寿司屋を開業して始まりました。
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現在の建物は、1989年に復元改装されたものですが、吹き抜けの梁は明治2年のけやき材、看板も昔のままのものが使われているので、当時の雰囲気を味わえるのも魅力的です。
伊勢志摩の郷土料理である「てごね寿し」は、かつお漁が盛んだったこの地域で、漁師が持参したごはんと獲れたての魚を醤油に漬けて手で豪快に混ぜて食べたのが始まりと言われています。
すし久のてごね寿しは、地元・御絲産コシヒカリの酢飯の上に甘辛い醤油に漬けたカツオの切り身がのっているのが特徴的です。
毎月末日には、地元客をはじめ観光客にも喜ばれている落語会「みそか寄席」が開かれています。
三重のカキが1年中堪能できる【伊勢角屋麦酒 内宮前店】
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伊勢角屋麦酒で楽しめるのは三重県産のカキとクラフトビールです。
三重県産のカキを特製のバッター液につけて毎日手仕込みされているカキフライは、絶品グルメと言っても過言ではないでしょう。
出典元:https://okageyokocho.com/main/tenpo/biyagura/
伊勢角屋麦酒のルーツは、戦国時代から伊勢神宮の参拝客を名物のお餅でもてなしてきた「茶屋 角屋」です。
大正時代には味噌・醤油づくりを始めたことによって培った醸造技術がクラフトビールづくりへとつながりました。
ビール界のオスカー賞と言われている「International Brewing Award」で2年連続の金賞をとった実績のあるビールを堪能できます。
夏季には岩ガキ、冬季には地元鳥羽産のカキ料理と一緒に楽しむことができるでしょう。
SNOOPY好きにはたまらない【SNOOPY茶屋】
出典元:https://www.snoopychaya.jp/menu?category=ise
SNOOPY茶屋は、人気コミック「ピーナッツ」をテーマにした和カフェで、「日本のおもてなし文化」がテーマのお店としておはらい町にオープンしました。
和モダンな店内でスヌーピーをモチーフにしたメニューが楽しめます。
出典元:https://www.snoopychaya.jp/menu?category=ise
食事がたのしめるほか、スヌーピーモチーフの可愛いスイーツで癒されること間違いなしです。
店舗には、伊勢店限定商品などのグッズも取り扱っているので、スヌーピー好きにはたまらないでしょう。
手焼きの出来立てを楽しめる【だんご屋】
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だんご屋では、国産のうるち米から作った上新粉を使って手焼きした団子を味わえます。
手焼きの団子は、お米の味わいが引き立つ味と香ばしさが共に味わえるでしょう。
伊勢で親しまれているのは「黒蜜団子」で、素朴な美味しさを楽しめるということで愛されています。
定番の「みたらし団子」や素材そのものを味わえる「素焼き」などもメニューにあるので、小腹がすいたときにもピッタリです。
五十鈴川も堪能できる格別な空間「五十鈴川カフェ」
出典元:https://okageyokocho.com/main/tenpo/isuzu_cafe/
五十鈴川カフェでは、「ネルドリップ」と呼ばれるコーヒーの抽出方法の中でも長い歴史があるドリップ方法でコーヒーを淹れています。
ネルドリップは、「ネル」という布のフィルターを使ってドリップしますが、最もおいしい抽出方法と言われている淹れ方です。
豆の選定から焙煎、抽出までこだわったコーヒーが自慢の五十鈴川カフェでは、五十鈴川の景色も一緒に楽しむことができます。
ゆっくりしたひと時を過ごしたい方にはピッタリのカフェです。
伊勢と言えば【赤福】
出典元:https://www.akafuku.co.jp/product/
赤福の赤福餅は、宝永4年(1707年)に誕生し、約300年の歴史を持っています。
赤福餅の独特な形は、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川の川の流れをかたどっているそうです。
「赤心慶福」という人の幸せを自分のことのように喜ぶという意味の言葉から2文字をとって「赤福」と名付けられたと言われています。
なめらかな舌触りの赤福餅は、お土産の定番とも言えるでしょう。
三重の食材にこだわったフランス料理を楽しめる【カンパーニュ】
出典元:https://www.campagne-ise.co.jp/menu.php
カンパーニュは、伊勢神宮の内宮・外宮のちょうど真ん中に位置しているフランス料理レストランです。
三重・熊野出身のシェフが、三重の食材にこだわって作ったフレンチが味わえます。
三重県は、アワビ・伊勢エビをはじめとした海の幸、松坂牛や美熊野牛、石清水豚、熊野地鶏などの食材に恵まれており、この地域の恵みを活かした料理を堪能できるでしょう。
三重の食材が贅沢に使われたフレンチレストランで食事をするのは、特別感がありますね。
鮮度のいい魚介料理とおもてなしが好評の【ゑびや大食堂】
出典元:https://www.ise-ebiya.com/daisyokudo/
ゑびや大食堂は、伊勢神宮の内宮・鳥居から徒歩約1分のところにあります。
三重県産の伊勢エビやアワビなど、豊富な種類の食材を取り揃えたメニューがあらゆる世代から人気を集めているお店です。
ゑびや大食堂では、三重産の海・山の幸の食材を約90%使っているのも特徴で、素材のうまみを際立たせた料理を楽しむことができます。
どれも食べたくなるメニューばかりですが、「お伊勢さんの御馳走定食」がゑびや大食堂のオススメだそうです。
松坂牛のローストビーフ、てごね寿し、地魚のお造り、伊勢うどんなどボリューム満点の定食が味わえます。
もう少し足をのばせるなら「VISON」もおすすめ
VISIONは、「癒・食・知」がコンセプトとなっている商業施設です。
2021年7月20日にオープンしたばかりで話題を集めており、三重県の食材を味わえるレストラン、体験・体感型の施設や温泉など「癒・食・知」が凝縮しています。
伊勢神宮から車で20~30分ほどのアクセスしやすい三重県多気町に立地しているので、足を伸ばしてみるのもいいのではないでしょうか。
詳しい情報については、こちらの記事からご確認ください。
まとめ
この記事では、伊勢神宮に行った時に行くべき伊勢の絶品グルメ10選を紹介しました。
京都方面の方々からは、プチトリップとしても伊勢観光は人気です。
また、遠方からでもVISIONにはホテルも併設されているので三重の新たなスポットも同時に楽しむことができるでしょう。
これまでに伊勢神宮に訪れたことがある方も、まだ一度もない方も伊勢のグルメを堪能しに伊勢へ足を運んでみてはいかがですか?