群馬・沼田エリアで国宝級の自然を満喫しよう!

新潟 福島 群馬 #ロープウェイ #温泉 #登山 #自然
2022.10.03

群馬県北部の都市・沼田市。
美しい自然に囲まれた河岸段丘の地形が特色で、周辺には自然の魅力に溢れた観光スポットが点在しています。
そんな沼田エリアの自然が創り出す絶景を紹介していきます!

日本百名山・谷川岳で登山を楽しむ

谷川岳は、日本百名山の1つで、群馬県と新潟県の県境にある登山家からも大変人気のある山です。
谷川岳へは、ロープウェイを使って山の中腹まで登るのが一般的で、今回は東京の都心からロープウェイまでの行き方をご紹介。

東京・上野駅から上越新幹線に乗り、上毛高原駅で下車(乗車時間約60分)。
そして谷川岳ロープウェイ行きのバスに乗ること約50分。
なんと合計の乗車時間わずか100分でロープウェイの麓まで行けてしまうというアクセスの良さも人気の秘訣と言えます。

早速ロープウェイで登って行きます。麓の駅は土合口駅で、10分ほどの時間をかけて登った先には標高1,319メートルの天神平駅があり、さらにリフトで天神峠駅へ向かいます。

ここまでは乗り物を利用しましたが、ここからが登山の始まりです。
天神峠から山頂までは約2時間半の道のり。
登山道の後半は高山植物の宝庫となっており、ホソバヒナウスユキソウをはじめとした珍しい野草も見られるので要チェックです!
ちなみに途中の肩ノ小屋では休憩が可能です。

谷川岳は別名「耳二ツ」とも言われており、猫の耳のような双耳峰が特徴的で、始めのピークが「トマの耳」、そしてその奥に「オキノ耳」があります。
これらは山頂の手前にあり、2つのピークからは360度に広がるスケールの大きな景観が広がります。

谷川岳は初心者に易しいハイキングコースでもあるので、東京から気軽に行けて、普段登山に慣れていない人でも登りやすいというのはとても魅力的ですね!

画像:筆者撮影

大迫力!吹割の滝

続いて沼田エリアで訪れたい名所が「吹割の滝」。
公共交通機関を利用すると、JR沼田駅からバスで約40分の地にあります。若干乗車時間は長めですが、秘境感が増しワクワクしますね。

吹割の滝は「東洋のナイアガラ」の異名を持ち、豪快に飛び散る水しぶきが特徴で、荒々しい印象のある滝。
さすが、大胆な異名を持つだけあります。
幅30メートル、高さ7メートルという圧倒的な迫力は生で見たいところ。

夏は避暑地としても人気で、涼しさを求めて多くの人が集まるスポットでもあります。
滝の周りには遊歩道が整備されているので、のんびりと渓谷を散策することも可能。
迫力満点の滝とは違い、美しくのどかな自然が創り出す癒しの空間を味わうことができます。
滝の音を聞きながら森林浴を楽しめるこの時間…まさに至福のときです!

画像:筆者撮影

歴史の古い温泉・老神温泉で疲れを癒す

「おいがみ」温泉と読みます。吹割の滝から車(タクシー)で約10分の位置にある歴史の古い温泉で、旅の途中もしくはラストに疲れを癒すために立ち寄りたいスポット。

温泉で傷を癒した赤城山の神が、男体山の神を追い払ったことから「追い神」の名が付き「老神」という名前に辿り着いた神話が残っており、沼田・尾瀬エリアの観光の拠点にもなっています。

この温泉の特色は、季節ごとに催しが行われること。
5月上旬には名物の大蛇まつり、8月は「女将と踊る盆踊り大会」、冬には「どんど焼き」など盛りだくさん。
イベント時に訪れるとより一層温泉街の魅力を体感することができるでしょう。

4月〜11月中旬ごろにかけては朝一が開催されます。地元の特産品を求める浴衣姿の観光客で賑わう光景は風情があり、まさに観光地といった雰囲気が漂っており、温泉街の名物でもあります。

「伝説の湯めぐり」は、湯めぐり手形1枚を1,500円で購入すると、1人につき3箇所の温泉を利用できるという独自のシステム。
旅館組合加盟の11の旅館が対象で、有効期限が1年間というのは嬉しいサービスですね。

画像:筆者撮影

花と景色のラベンダーパーク

続いて紹介するのが「たんばらラベンダーパーク」。
新幹線の上毛高原駅からバスで約1時間15分の場所にあります。
また、JRの特別列車「たんはらラベンダー号」が東京・上野から沼田駅まで直通で運行されており、この列車を利用して沼田駅からバスで訪れるという手段もあり。
東京から専用の列車が出ているなんて、特別感満載ですね!

さて、このラベンダーパークですが、北海道のラベンダー畑に劣らず壮大なラベンダー畑が広がっており、その数なんと約5万株!
標高1,300メートルと高台にあるため夏は涼しく、避暑地としても最適です。

入場するといきなり色とりどりの花がまるで絨毯のように敷き詰められており、入口からテンション上がっちゃいますね。
そしてメインとなるラベンダー畑へはリフトに乗って向かいます。
到着するとそこは一面紫に染められた美しい光景が!
爽やかな香りもさることながら、SNS映え確実なこの景色は、目に心に焼き付けておきたいところです。

このスポット、ラベンダー畑が広がるのは6月末〜8月末の期間限定なのですが、冬には「たんばらスキーパーク」として姿を変え、ウインタースポーツを楽しめるので、冬に訪れてみるのも良いかもしれませんね。

尾瀬の湿原を目指すハイキング

ラストに紹介するのは「尾瀬」エリアです。
尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地に位置する盆地状の地域を指し、尾瀬国立公園に指定され、日本百景にも選定されています。

今回は群馬・沼田エリアから訪れる「沼田ルート」を利用します。
沼田駅から関越交通バスに乗ること約1時間40分。尾瀬の一部である「大清水」に到着します。
尾瀬と言っても「尾瀬ヶ原」に「至仏山」、「尾瀬沼」など全体を見るととても広いのですが、今回紹介する大清水ルートは、尾瀬沼〜大江湿原へ向かうハイキングコースです。

一ノ瀬休憩所までは砂利道が続き、休憩所からは本格的な登山道に突入!
自然がそのまま残された道で、ひたすら尾瀬沼を目指します。
そして辿り着いた先に待ち構える尾瀬沼では、湿原特有の花々が咲き誇り、特に有名なのが「ミズバショウ」。
ハイキングは、高山植物の魅力に触れる絶好の機会があることも楽しみの1つだと言えます。
標高の高い湿原ならではの植物はぜひチェックしたいところ。

下山したら、「尾瀬ぷらり館」という温泉に立ち寄るのもオススメです。
源泉掛け流しのこじんまりとした穴場的温泉で、ハイキングの疲れを癒すのに最適と言えるでしょう。

画像:筆者撮影

要約/まとめ

まさに自然の宝庫とも言える群馬・沼田エリアで特に訪れたいスポットを紹介してきました。
登山・滝・温泉・花・湿原と盛りだくさんのこの地での観光は、きっと密度の濃いものとなるでしょう。