大自然を満喫!日本百景「田沢湖」の楽しみ方をご紹介!

秋田 #海水浴場 #田沢湖 #遊覧船
2022.02.22

秋田県仙北市にある田沢湖は、日本で1番深い湖と言われており、日本百景にも選ばれております。湖面は一面ブルーで、その美しさは息をのむほどです。また、季節により湖の表情が変化するのも田沢湖の見どころの1つと言えます。本記事では、そんな田沢湖の楽しみ方をたっぷりご紹介します。

田沢湖とは

田沢湖は秋田県にある観光名所です。田沢湖は周囲がおよそ20kmで円形に近い形をしています。水深は約423mで日本一です。この深さにより、1日の中でも太陽の高さなどの加減により、同じ青でも深みのあるブルーや瑠璃色のような青など様々な表情を見せてくれます。

また、冬は深く濃い青になります。天気がいい日には湖面に雪をまとった山々がくっきりと映り、湖面と空の青と雪の白という美しく神秘的な景色を演出してくれるのです。湖内は海上遊覧船や、足漕ぎのボートがあるので、湖を間近で楽しむことができます。

さらに、夏は海水浴場として開放されるので、湖を泳いで楽しめるのも魅力です。夏の季節は県内だけではなく、県外からの観光客もたくさん訪れます。

田沢湖のみどころ

ここからは、田沢湖で絶対に見たい観光スポットをご紹介します。

たつこ像

たつこ像は、田沢湖のシンボルとも言える像です。彫刻家や詩人、歌人、画家として活躍した高村光太郎の弟子である船越保武により制作されました。少しうつむき加減で、湖面を見つめているたつこ像は哀愁を感じさせます。というのも、たつこ像は、「辰子姫の伝説」に由来する像です。

昔、湖畔に辰子という美しい娘が住んでいました。辰子は自身の若さと美しさを保つために、毎日觀音様にお祈りをしていました。毎日のお祈りを始めて100日目。辰子は神様から「湧き水を飲めば願いが叶う」と告げられます。

辰子はそのお告げ通りに、湖の湧き水を飲みます。しかし、湧き水を飲んだ辰子は、喉の渇きが止まらなくなってしまいます。飲んでも止まらない喉の渇きと格闘しながら、湖の水を飲み続けた辰子は口が耳まで裂け、龍に変化(へんげ)してしまったのです。龍となった辰子はそのまま湖の中へと姿を消し、湖の主になったそうです。

田沢湖周辺には、たつこ像に関するスポットがたくさんあります。辰子姫の伝説を思い起こしながら、観光するのもいいですね。

御座石神社

出典元:photoAC

「御座石神社(ござのいしじんじゃ)」は、先ほど紹介した辰子姫を祀っている神社です。永遠の美を願っていた辰子姫を祀っているため、美容や縁結びに効果がある神社として知られています。

境内には「潟頭(かたがしら)」の霊泉があり、これを飲んで辰子姫は龍に変化したと言われています。また、辰子姫が自分は人間ではなく、龍の姿になったことを確認したとされる鏡石もあります。

その他、御座石神社には1本の木から7本の木が生えたと言われている「七色木(なないろぎ)」や半身が龍の「たつこ像」など、見どころたっぷりです。神社の名前は秋田藩藩主の佐竹義隆が御座石に座って休憩したことに由来して、「御座石神社」という名前になりました。田沢湖の美しいブルーを背景に立つ朱色の鳥居は、とても神秘的で見るものを圧倒します。

蓬莱の松

蓬莱の松は、田沢湖を訪れた観光客が必ずと言っていいほど足を止めるほどの立派な松の木です。中国の伝説では、蓬莱山には仙人が住んでおり、その山に立つ松はとても立派でした。蓬莱山の松に似ていることから、田沢湖の松は「蓬莱の松」と呼ばれるようになったのです。

蓬莱の松は樹齢約300年の老松ですが、約3世紀の間田沢湖湖畔でどっしりと根を張って田沢湖と共に生きてきました。また、蓬莱の松の周辺は砂が白く、鳴き砂と呼ばれています。蓬莱の松を鑑賞する際は、鳴き砂とセットで楽しむのもおすすめです。

遊覧船

田沢湖を間近で楽しむなら遊覧船がおすすめです。船で田沢湖を周遊しながら、湖上から眺めるたつこ像や御座石神社はまた別の趣があります。また、遊覧船は各観光スポットに近づくと速度を落としてくれるのでじっくり鑑賞できます。周遊中は、辰子姫の伝説を聞くこともできます。湖上で聞く辰子姫の伝説を聞いてから眺めるたつこ像は、とても感慨深いです。

飲水思源像

最後にご紹介する見どころは「飲水思源像(いんすいしげんぞう)」です。飲水思源像は、田沢湖と姉妹湖提携をした記念に台湾から送られました。飲水思源像は人が生きるために必要な三大要素である、光(太陽)・水・空気の3つを表しています。これら3つの恵みに感謝する心を忘れてはならないという意味から造られました。飲水思源像を訪れると「毎日これら3つの恵みに感謝しよう」という気持ちを思い起こされます。

田沢湖詳細情報

詳細情報

営業時間
24時間遊覧船

 

利用料
大人1,220円、子供610円
住所
秋田県仙北市田沢湖潟字搓湖
電話
(仙北市総務部総務課)
0187-43-1111
アクセス
・バス

JR田沢湖駅前より路線バス「乳頭線」に乗り、田沢湖畔で下車すると、田沢湖の東側に到着。

・電車
JR田沢湖駅からは羽後交通バス田沢湖畔行に乗り、終点で下車すると徒歩すぐ。

・空港
秋田空港から「あきたエアポートライナー」でお越しの場合は、乳頭号の田沢湖地区で下車。

・車
国道341号を経由して国道46号に入る。
その後、駅野中線に入って直進。※近くには無料、有料の駐車場あり

関連ホームページ
https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/04_tazawako.html

※情報は2022年2月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

まとめ

本記事では、日本百景にも選出されている田沢湖の魅力をご紹介しました。水深日本一を誇るこの湖には、若さと美しさを願い龍になった辰子姫の伝説や、たつこ像を始めとする観光スポットが充実しています。秋田観光を計画の際は、ぜひ田沢湖を計画の1つに加えてみてはいかがでしょうか。