餃子とビールを手に観光!東京在住の方にもおすすめの宇都宮観光を紹介

栃木 #グルメ #宇都宮 #餃子
2023.11.09

宇都宮市は、栃木県の県庁所在地で有名です。駅近くにはオフィスが多く、あまり観光地というイメージがないかもしれません。そんな宇都宮ですが、実は観光の穴場スポットなんです。

そこで今回は、都心から日帰りで行ける宇都宮観光をご紹介します。一日でかなり充実するスポットなので、ぜひ参考にしてみてください。

宇都宮といえば餃子!

宇都宮といえば、餃子です。駅周辺には多くの餃子専門店が立ち並んでいますが、せっかくなら色々な餃子を楽しみたいですよね。ここからは、名店5店舗と日替わり1店舗の餃子を食べ比べられる餃子専門店「来らっせ」をご紹介します。

迷っているなら「来らっせ」へ!

餃子専門店「来らっせ」では、餃子の名店5店舗と日替わり1店舗の餃子が食べ比べできます。色々食べてみたい観光客にはもってこいの場所です!

店舗はメガドンキの地下にあります。お店に入ると、すぐに餃子の香りがしてきます。

3店舗の餃子をオーダー

店内に入ると席に通され、6店舗全てが載っているメニューを渡されます。注文はそれぞれの店舗のブースで行います。いわゆる餃子専門のフードコートのようなイメージです。

今回は「めんめん」「みんみん」「さつき」というお店で3種類の餃子を購入しました。大人数でいけば色々な餃子を注文してシェアできますよ。

注文したらタレと注文札を取って席に戻り、持ってきてくれるのを待ちます。においが気になる方は、ニンニクなしのタレを選んでみてくださいね。

どれも個性派で絶品!

購入した餃子はどれも個性的で、それぞれ違った美味しさを楽しめます。

「さつき」の餃子は、7色餃子。全てのあんが違う味で、見た目にも楽しめます。なかでもおすすめなのは、柚子餃子です。柚子の爽やかさが餃子のこってりさを緩和してくれるので、女性にもぴったり。

それ以外の餃子も他では味わえない変わり種なので、珍しいものを食べてみたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

「みんみん」の餃子は皮が比較的厚く、パリッとした食感が魅力です。小ぶりで丸みを帯びたフォルムがかわいらしく、ついつい食べ過ぎてしまうほど!外側はパリパリ、中はジューシーで二度楽しめます。

「めんめん」の羽根つき餃子は、ビールにぴったりの美味しさです。ニンニクのパンチが効いた餃子のあんと、羽根のパリパリ感が絶妙。各店でタレの味も少しずつ違うので、それぞれの味わいを楽しんでくださいね。

<来らっせ 基本情報>
・営業時間
【常設店舗】
月~金曜:11:00~20:30(L.O 20:00)
土・日曜、祝日:11:00~21:00(L.O 20:30)
【日替わり店舗】
全日:11:00~21:00(L.O 20:30)
【お土産コーナー】
10:00~21:00
・定休日  :年中無休
・住所   :栃木県宇都宮市馬場通り2-3-12 MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮 地下1階
・公式サイト:https://www.gyozakai.com/kirasse/

宇都宮を一望できる宇都宮のシンボル「宇都宮タワー」も必見

宇都宮餃子を満喫した後の腹ごなしにぴったりなのが、宇都宮のシンボルである宇都宮タワー。駅から歩いて約35分のところにある宇都宮タワーは、約89メートルという比較的低いタワーです。

しかし、その立地は標高158メートルもあり、登ればかなりの高さを実感できます。

入場料は大人一人190円です。

宇都宮タワーは360度パノラマになっているので、見る位置によって異なる景色が楽しめることが魅力。桜の季節に訪れれば、眼下に満開の桜を見ることができますよ。

少し遠くに目を向ければ、人気温泉地「日光」や「那須」の景色が見える他、晴れていれば富士山までよく見えます。宇都宮タワーまでは歩くとかなり距離がありますが、バスも出ているため、帰りはそちらを利用するのもおすすめです。

周辺観光

宇都宮タワーは、八幡山公園という大きな公園の敷地内にあります。ここからは、八幡山公園とその周辺にある大谷資料館をご紹介します。

八幡山公園

八幡山公園は宇都宮市民の憩いの場所として利用されています。自然を感じながらゆったり過ごすのにぴったりの公園です。

動物広場と呼ばれる小さい動物園のようなエリアもあり、タンチョウヅル・インドクジャク・ワオキツネザルなどの生き物たちを自由に見て回れます。ウサギやポニーなどのお子様に人気の動物もいるので、家族で訪れるのもおすすめです。

付近にはゴーカートに乗って遊べる場所もあります。ゴーカートは別料金となりますが、入園は無料です。

八幡山公園 詳細情報

詳細情報

料金
入園無料
休業日
公園は年中無休、宇都宮タワー・ゴーカートは月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日から1月3日)
営業時間
宇都宮タワー:9:00〜16:30
ゴーカート:9:00〜16:00
住所
〒320-0027 宇都宮市塙田5-1-1
電話
028-624-0642
アクセス
・バス
バス停、「県庁前」下車徒歩15分

・車
東北自動車道・宇都宮インターチェンジから約20分(宇都宮北道路経由)
駐車場

公式ホームページ

https://hatimanyama.jp/

※情報は2024年1月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

大谷資料館

大谷資料館は、宇都宮市大谷町の地質、さらに採掘跡などを見学できる資料館です。実際に大谷石と呼ばれる石が掘り出された場所に入ることができます。

採石場がそのまま展示されているため、洞窟のような通路をどんどん下へと下っていきます。下っていくうちに冷気を感じ、地下30メートルという採石場のあった空間に到着すると、なんと気温は5度!

もし、ここに訪れる場合は、防寒対策をしっかりすることをおすすめします。

日の光もほとんど届かない空間なので地層や採石跡はライトアップされており、とても幻想的な様子が楽しめます。壁や天井には、手彫りで採石していた時代のツルハシのあとが生々しく残されていますよ。

そんな大谷資料館は、アーティストのMV撮影やロケ地としてもたびたび使われているようです。その撮影の様子を掲載したギャラリー空間もありました。ぜひ実際に足を運んで、時の流れと自然の偉大さを感じてみてくださいね。

大谷資料館 詳細情報

詳細情報

料金
大人:800円
子供:400円(小・中学生)
未就学のお子様は無料
休館日
4月~11月無休
12月~3月毎週火曜日休館(火曜日が祭日の場合翌日休館)
年末・年始 12月26日~1月1日休館
1月2日、3日は、10:00~16:00(最終入館15:30)
開館時間
4月~11月:9:00〜17:00(最終入館16:30まで)
12月~3月:9:30〜16:30 (最終入館16:00まで)
住所
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909
電話
028-652-1232
アクセス
・電車&バス
JR宇都宮駅西口6番乗場から大谷・立岩行きに乗車し約30分。
東武宇都宮駅からは、東武駅前バス停で大谷・立岩行きに乗車し約20分。
資料館入口で下車して、徒歩約5分。

・車
東北自動車道 鹿沼I/Cから車で約20分(13km)宇都宮I/Cから車で約12分(8km)
駐車場

公式ホームページ

http://www.oya909.co.jp/

※情報は2024年1月時点のものです。最新情報は、ホームページをご参照ください。

まとめ

今回は、都心から日帰り可能な宇都宮観光をご紹介しました。平日でも頻繁にバスが出ていて移動も楽なので、時間を有効に使えます。

東京から宇都宮は宇都宮線を使って約二時間。新幹線を使えば約一時間で到着できますよ。この記事を参考に、フラッと気軽に訪れられる宇都宮スポットをぜひ楽しんでみてくださいね。