2022年の夏頃から海外旅行者数はじわじわと増えており、実際に「次の長期休みには海外旅行に行きたい!」と思っている人は多いのではないでしょうか?
しかし、久しぶりの海外旅行であるとか、そもそも海外へ初めて行くというケースの場合、コミュニケーションに不安を感じてしまうものでしょう。
そこで本記事では、海外旅行で使える英語フレーズを、空港やホテルなどの場面別にピックアップしました。
記事の後半では、覚えた英語フレーズを練習するのにおすすめのオンライン英会話スクールも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
どこでも使える定番のフレーズ
海外旅行で使えるフレーズにはいくつか定番のものがあり、覚えておくだけで旅をより快適に楽しめるようになります。
まずはどこでも使える定番のフレーズを把握しておき、現地で出会った人との会話に活かしましょう。
- Excuse me.(すみませんが)
- I don’t understand.(理解できないです)
- Could you speak more slowly?(もう少しゆっくり話していただけますか?)
- Just a moment. / Could you wait a second?(ちょっと待ってください)
- May I take a picture?(写真を撮ってもいいですか?)
- I’m looking for the Sydney Opera House. (オペラハウスを探しています)
空港や機内で使うフレーズ
海外旅行に行く際に、まず英語を使う場面として挙げられるのが空港でのチェックインや機内での会話です。
また、入国審査においても審査官からいくつかの質問をされることがあるので、スムーズに旅をスタートするためにも英語フレーズを覚えておいたほうがいいでしょう。
ここでは空港や機内、入国審査などで使えるフレーズを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
【空港で使うフレーズ】
- Do you have any window seats?(窓側の席は空いていますか?)
※通路側の席を指定したい場合は「window seats」を「aisle seats」と言い換えます。 - Where can I exchange money?(どこで両替できますか?)
【機内で使うフレーズ】
- Can I have some water?(お水をいただけますか?)
- Would you like chicken or fish?(チキンと魚だと、どちらがいいですか?)
※機内食を選ぶ際に聞かれる定番のフレーズです。「I’d like chicken, please.(チキンでお願いします)」のように返します。 - Is there a Japanese speaker?(日本語を話せる人はいますか?)
【入国審査で使うフレーズ】
- How long will you stay here?(どれくらいここに滞在する予定ですか?)
※入国審査で聞かれる定番のフレーズです。「3 days.(3日間です)」などのように返すといいでしょう。 - What’s the purpose of your visit?(滞在の目的はなんですか?)
※こちらも定番の質問です。「For sightseeing.(観光です)」などのように返答します。
公共交通機関などで使うフレーズ
入国審査を終えると、いよいよ現地での滞在がスタートします。
まずは空港からバスやタクシー、電車などを使って市内中心部へ移動する人が多いでしょう。
そこでここでは、公共交通機関などで使うフレーズを紹介します。
- How can I get to the Sheraton Hotel?(シェラトンホテルまでどうやって行きますか?)
- Could you tell me where I can get a taxi?(どこでタクシーを拾えますか?)
- Please take me to this address.(この場所まで連れて行ってください)
※タクシー運転手に目的地を伝える際に使える表現です。 - Which bus goes to the city center?(どのバスが市内中心部まで行きますか?)
- I’m getting off.(降ります)
※バスなどを降りる際に使える表現です。 - I’d like to go to Buckingham Palace.(バッキンガム宮殿に行きたいのですが)
- How long does it take to get to the hotel?(ホテルまでどれくらいの時間がかかりますか?)
ホテルのチェックイン(アウト)時に使うフレーズ
日本人が行く主要な旅行先の場合、海外のホテルであっても日本語スタッフがいることは珍しくありません。
ただし、人数がそこまで多くなかったり、常駐していたりするわけではない可能性が高いため、英語フレーズを使えるようにしておいたほうが安心でしょう。
ホテルのチェックイン(アウト)時に使うフレーズを覚えておき、スムーズに手続きできるようにしておきましょう。
- I’d like to check in / out.(チェックイン/チェックアウトをお願いします)
- May I have your passport?(パスポートをお預かりしてもよろしいですか?)
※海外のホテルではパスポートの提示を求められるケースが多くなっています。 - Could you keep my luggage?(荷物を預かっていただけますか?)
- What time is check out?(チェックアウトは何時ですか?)
- Could I move to a different room?(別の部屋に移動できますか?)
- I’m checking out.(チェックアウトをお願いします)
レストランなどで使うフレーズ
せっかく海外旅行に来たのであれば、現地の食べ物や飲み物などはぜひ堪能したいところ。英語でオーダーすることを難しく感じる人もいるかもしれませんが、レストランやカフェなどで使うフレーズはある程度決まっています。
ここでは、レストランの予約や食べ物・飲み物などをオーダーする際に使える表現を紹介していきます。
- I’d like to make a reservation for two at 6 p.m. tomorrow.(明日の夜6時に2名で予約したいのですが)
- I’d like a table by the window.(窓側の席に座りたいのですが)
- Do you have a menu in Japanese?(日本語のメニューはありますか?)
- Could you take my order?(注文をとってもらえますか?)
- What do you recommend?(何かおすすめはありますか?)
- I’ll have a mixed salad and chicken.(サラダとチキンをお願いします)
- Could I have the bill, please?(お会計をお願いできますか?)
買い物中に使うフレーズ
海外旅行に来たら、買い物をとことん楽しみたい人も多いのではないでしょうか?
現地のデパートやマーケットではもちろん、免税店やお土産物店など、ショッピングする機会はたくさんあるでしょう。
ここからは買い物中に使うフレーズを紹介しますので、海外で交渉や支払いなどをする際にぜひ役立ててくださいね。
- I’m just looking.(見ているだけです)
※店員に「May I help you?(何かお探しですか?)」と聞かれた際の返答として使えます。 - How much is this?(いくらですか?)
- Can I try this on?(試着できますか?)
- Do you have this in a bigger / smaller size?(この商品の大きいサイズ/小さいサイズはありますか?)
- Could you give me a discount, please?(値引きしてもらえませんか?)
- I’d like to pay by credit card.(クレジットカードで支払いたいのですが)
覚えた英語フレーズの練習に最適!おすすめのオンライン英会話5選
海外旅行で使用する基本のフレーズはある程度決まっており、一度覚えてしまえばそこまで難しいものではありません。
しかし、書いたり読んだりするだけではなかなか表現を覚えられず、現地で使用できるかどうかが不安という人もいるでしょう。
そこでここからは、覚えた英語フレーズの練習に最適なおすすめのオンライン英会話スクールを5つ紹介します。
お得な料金で外国人講師と英会話ができるオンラインスクールを使って、海外旅行前にシミュレーションしておきましょう。
DMM英会話
DMM英会話は、アメリカやイギリスなどのネイティブ講師を含む120ヵ国以上の講師陣から、レッスンを受けられる点が特徴のオンライン英会話スクールです。
レッスンごとに講師を自由に選べるため、ネイティブ講師はもちろん、次の旅行先の講師を選んで話すのもおもしろいでしょう。
レッスンは24時間いつでも受講できるため、仕事や家事が忙しい人でも予定を組みやすい点もメリットの1つ。また、旅行中の英会話に特化した教材が用意されており、本記事で紹介したようなフレーズを身につけられる環境も整っています。
2回の無料体験レッスンが受けられたり、初月の月会費が50%オフになるキャンペーンなどが頻繁に開催されていたりするので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。
NativeCamp.(ネイティブキャンプ)
NativeCamp.(ネイティブキャンプ)は、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットなどからもレッスンが受講できるオンライン英会話スクール。その最大の特徴は、月会費さえ支払ってしまえば回数無制限でレッスンを受けられる点です。
1日当たりのレッスン回数が決められているわけではないため、時間がある時にたくさんレッスンを受けたり、気が向いたタイミングで受講したりすることが可能。とにかく旅行前にたくさん練習しておきたい、という人にはぴったりのスクールでしょう。
また、無料トライアル期間も7日間と長めのため、スクールのカリキュラムや講師が自分に合っているかどうかをじっくり吟味したい人にもおすすめです。
QQ English
オンライン英会話スクール以外にも、子ども専門のオンライン英会話サービスや語学学校の運営なども手掛けているQQ English。
講師の質にとことんこだわっている点が大きな特徴で、全員が正社員、国家資格であるTESOL(英語教授法に関する資格)の取得も義務付けているという徹底ぶりです。
また、従来の4倍速で英語が話せるようになるといわれている「カランメソッド」という英語学習法を導入しているため、短時間で集中して英会話を身につけられる点も嬉しいポイント。
時間がない中でなんとか英語力を上げたい人や、オンラインであっても質の高い講師からのレッスンを受けたい人などに向いているスクールでしょう。
レアジョブ
レアジョブは、累計会員数100万人を超える老舗のオンライン英会話スクールです。
オンライン英会話業界では珍しく上場企業であったり、大企業による導入実績があったりする点が特徴で、オンライン英会話が初めての人でも安心して始められるスクールでしょう。
教材は日本語表示が可能で日本語が話せる講師も在籍しているため、まったく英語ができない人でもスムーズに学習を進められます。
また、チャットを使ってのレッスン中のお助け機能や、日本人カウンセラーによる学習方法のカウンセリングなど、サポート体制が充実している点も魅力です。
なお、レアジョブはたった16週間で英語力を飛躍的に向上させられる「スマートメソッド」というコーチングサービスも展開しています。この機会に本気で英語力を向上させたい人は、こちらもチェックしてみるといいでしょう。
Best Teacher
出典元:https://www.best-teacher-inc.com/
ほかの多くのオンライン英会話スクールが「Speaking(話す)」と「Listening(聞く)」に特化している中、「Writing(書く)」や「Reading(読む)」といった分野も学べるスクールであるBest Teacher。
Best Teacherのレッスンは、まず講師と一緒に英文を作成するところから始まります。その英文を、音声を聞きながら読み、最後に作成した英文を使って英会話レッスンをするというのが全体の流れです。
自分自身で本当に英語を話したいシチュエーションをイメージしながら英文を作成するため、すぐに実戦で使えるフレーズや表現を身につけられる点が魅力です。
また、英作文は正しい文法を身につけたり語彙力を強化したりすることにも効果があるので、基礎から英語を学びたい人にもおすすめのスクールでしょう。
必須の英語フレーズを覚えておき海外旅行をもっと楽しもう
海外での現地の人とのやり取りは、ボディランゲージやジェスチャーで乗り切れるケースもあるものです。しかし、自分の要望を伝えたりコミュニケーションを楽しんだりするためには、やはり最低限の英語フレーズが必要となるでしょう。
独学で学ぶことが難しい場合は、オンライン英会話スクールを活用することも検討し、必須の英語フレーズを身につけてもっと海外旅行を楽しみましょう。