うどん県で有名な香川県。
そんな香川県に世界中から人々が訪れる島があることをご存知でしょうか?
自然・古い町並み・アート・美術館などなど、どこを切り取っても絵になる島が直島です!
瀬戸内国際芸術祭のアート作品で有名な、草間彌生の赤かぼちゃや安藤忠雄が設計した美術館など、撮りごたえたっぷりのアートの島。
今回は、直島のアートフォトスポット(撮影可)をご紹介します
目次
直島ってどんな島?
香川県高松港からフェリーで約50分、高速船で30分、岡山県宇野港からフェリーで約20分の場所にある島です。
第1回瀬戸内国際芸術祭から芸術祭の舞台となっており、今では「一生に一度は訪れたい島」として、国内外問わず、世界中から観光客がこの島に訪れております(芸術祭期間には約26万人の観光客が訪れている)。
人口は約3000人、この島で代表される草間彌生さんの「赤かぼちゃ」や安藤忠雄さんが設計した地中海美術館などなど、名だたるアーティストたちの現代アートの聖地としても有名です。
参考URL:https://naoshima.net/
直島に行ったら絶対行きたいフォトスポット(撮影可)
アートの島に行って早速写真を撮ろうと思っても撮影NG作品が多数存在しております。
そこで今回は、直島の撮影OKスポットをご紹介させていただきます!
直島パヴィリオン
[無料で見られる作品]
直島 宮浦港から徒歩5分ほどの場所にある作品。
27の島々で構成されている直島町の「28番目の島」というコンセプトで、三角形のステンレス製メッシュ約250枚で構成されています。
写真をご覧の通り中に入って撮影もすることが出来て、構図によっては独特な一枚が撮れること間違いなしです!!
「浮島現象」をかたどった浮遊感のあるパヴィリオンです。
直島銭湯「I♥湯」
[外観撮影OK・店内撮影NG]
本村港から徒歩5分ほどの場所にある、実際に入浴することができる美術施設です。
残念ながら中に入って撮影することはできませんが、外観だけでも十分絵になる作品です。
こちらの施設は、町民の活力源として、また国内外から来られるお客様との交流の場として作られました。
入浴料 ¥660
※情報は2022年4月時点のものです。最新情報はホームページをご参照ください。
赤かぼちゃ
[無料で見られる作品]
本村港からすぐのとこにある作品です。
とても人気のスポットで、写真のように閑散期でないと、独占して撮れない可能性も・・・。
中に入ることも出来て、映えること間違いなし!!
南瓜
[無料で見られる作品]
本村港から車で10分、自転車で約25分、バスを乗り継いで20分ほど。
ベネッセアートサイトの近くにあるこちらも草間彌生さんの作品です。
赤かぼちゃよりもひと回り小さいですが、海との相性は抜群です。
今回はあまり天気が良くなく白っぽい写真になってしまいましたが、天気の良い日はまたアートな一枚になること間違いなしです!!
※2022年4月現在、「南瓜」は台風による破損のため展示を停止しています。
写真は撮れないけど絶対に行くべきアートスポットと島へのアクセス方法は?
写真は撮れないけど絶対に行くべきアートスポット
ANDO MUSEUM
¥520
10:00-16:30(月曜休み)
安藤忠雄の建築や直島の歴史を伝える写真の展示をしています。
家プロジェクト
全6軒共通チケット ¥1050(ワンサイトチケット¥420)
10:00-16:30
「南寺」、「角屋」、「碁会所」、「石橋」、「はいしゃ」、「護王神社」、チケットに含まれない「ぎんざ」の全7軒の家プロジェクト作品。
タイトルだけだと何が何だかわからないと思いますが、特にオススメなのはジェームズ・タレル作「南寺」です。
体験型の作品なので、直島に行ったら必ず押さえておくべき作品です。
ベネッセハウスミュージアム
¥1300
8:00-21:00
美術館とホテルが一体化した作品で、泊まることも出来ます。
自然・建築・アートの共生をコンセプトとして作品を展示しています。
地中美術館
¥2100(事前ネット予約可能)
10:00-18:00
安藤忠雄、ジェームズ・ウォルター・デ・マリア、クロード・モネの作品が展示されています。
地下にありながら、自然光が管内全域に降り注ぎ、1日を通して作品や空間の表情が刻々と変わっていく作品です。
参考URL:https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/naoshima/
※ご紹介したアートスポットの情報は2022年4月時点のものです。最新情報はホームページをご参照ください。
直島へのアクセス方法
- 香川県高松港から直島行き
フェリー(約50分)と高速船(約30分)は、一日約5本ずつ出ております。
フェリー(往復)¥990、高速船(片道)¥1220 - 岡山県宇野港から直島行き
フェリー(約20分)一日約13本出ております。
フェリー(往復)¥570
こう見ると直島へのアクセスは岡山県宇野港の方が、便数と時間ともに効率がいいかもしれせん。
ただ、公共交通機関を使って宇野港まで行くとなると、岡山駅からも乗り換えをして約40分ほどかかります。その点、香川県の高松港へのアクセスの良さは強みです。
参考URL:https://www.shikokukisen.com
※情報は2022年4月時点のものです。最新情報はホームページをご参照ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介した直島には、写真スポットとなる現代アートや、考え尽くされた安藤忠雄の地中美術館やベネッセハウスなど、混雑状況にもよると、1日では回りきれないほどのアートが島中に存在しております。
予約が必要な作品や撮影NG作品もあるので、事前にしっかりと計画を立ててアート巡りをしましょう。
島内には、バスも走っておりますし、レンタルサイクルも可能です。ただし夏季開催での島巡りに、レンタルサイクルをする際は、熱中症予防対策は万全に準備しておきましょう。