歴史ファンにはたまらない!一乗谷朝倉氏遺跡の魅力とは?

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福井県福井市にある一乗谷朝倉氏遺跡。

 

ここは、戦国時代に朝倉氏が支配していた越前の城下町跡です。

 

城下町跡は武家屋敷や寺院、職人屋敷や道路などの町並みがほぼ当時の姿のまま発掘されました。

 

本記事では、日本のポンペイとも呼ばれている一乗谷朝倉氏遺跡の魅力をたっぷりご紹介します!

 

目次

1.一乗谷朝倉氏遺跡とは

2.朝倉氏について

3.一乗谷朝倉氏遺跡の楽しみ方

  3-1.一乗谷朝倉氏遺跡

  3-2.復元町並み

  3-3.越前朝倉万灯夜

4.アクセス

  4-1.公共交通機関

  4-2.車

5.一乗谷朝倉氏遺跡詳細情報

6.まとめ



 

1.一乗谷朝倉氏遺跡とは

 

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日本のポンペイ「一乗谷朝倉氏遺跡」では、忠実に復元された武家屋敷や日本最古の花壇などの歴史を感じられる観光スポットです。

 

朝倉氏の政治・文化の中心として栄えていた一乗谷は、応仁の乱で荒廃した京を逃れた文化人や公家が集まり、最盛期には人口が約1万人にもなりました。

 

この繁栄は織田信長が台頭してくるまで続きました。

 

一乗谷は、遺跡全体が国の特別史跡および重要文化財にも指定されています。

 

加えて、遺跡内にある4つの庭園が国の特別名勝に指定されており、三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受けています。

 

一乗谷の他に三重指定を受けているのは京都の金閣寺、広島の厳島神社だけです。

 

2.朝倉氏について

 

朝倉氏は、但馬国(現在の兵庫県北部)を拠点としていた武士です。

 

南北朝時代に越前守護斯波氏に従って越前に拠点を移しました。

 

越前に移った後も朝倉氏は斯波氏の重臣として活躍し、勢力を徐々に広げて1573年に滅ぶまで支配は続きました。

 

朝倉氏滅亡後の1578年、朝倉氏同名衆の朝倉宮増丸が同じ朝倉氏同名衆の鳥羽景昭の息子、与三景忠を家督にすることで朝倉氏を再興することを足利義昭に要請します。

 

しかし、残念なことにその要請は通らず、朝倉氏再興の試みは失敗に終わりました。

 

ただ、一方で一乗谷は復活します。

 

一乗谷の商人や寺社は、信長政権の元で役割の承認を得て一乗町などの町を形成したのです。

 

こうしたことから、朝倉氏自体は16世紀半ばに途絶えてしまいましたが、城下町は絶えることなく引き継がれました。

 

3.一乗谷朝倉氏遺跡の楽しみ方

 

一乗谷朝倉氏遺跡は、一乗谷川を挟んで朝倉氏の居城跡と復元された城下町エリアの2つのエリアがあります。

 

本記事では、両方の楽しみ方をご紹介します。

 

3-1.朝倉氏居城跡

 

朝倉氏居城跡は、主に軍事拠点として使われており、山裾に作られています。

 

唐門の入口をくぐると、朝倉氏の御殿や庭園の跡がお出迎えしてくれますよ。

 

また、居城内には巨石を使った庭園や「湯殿跡庭園」(ゆどのあとていえん)などの庭園跡が複数あります。

 

「湯殿跡庭園」は、造園理由やいつ建てられたのかなどがまだわかっていない謎に包まれた庭園です。

 

一説によると、16世紀初頭に作られたとされ、一乗谷で最も古い庭園と言われております。

 

続いて「諏訪館跡庭園」は、遺跡内にある庭園の中で最も規模が大きい庭園です。

 

この庭園は、朝倉氏五代の義景が愛妻のために作らせました。

 

荒々しい石が特徴の湯殿跡庭園と比べると、女性らしさのある丸みを帯びた石が多いのが特徴です。

 

この他にも、「朝倉館跡庭園」、「南陽寺跡庭園」の併せて4つの庭園が遺跡内にあります。

 

内部は地元のボランティアの方がガイドをしているので、遺跡内部の説明や朝倉氏にまつわる歴史の話を聞きましょう。

 

ガイドの方の話を聞くと、普段は注意せずに見てしまっている遺構も背景にある歴史を知ることができて、より観光を楽しむことができます。

 

3-2.復元町並み

 

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北陸の小京都とも称された一乗谷は、多くの文化人や商人が訪れ繁栄していました。
 

復元町並みでは、当時城下町に暮らしていた人々の生活が再現されています。

 

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台所や店舗スペース、中庭やトイレスペースなど、当時の暮らしを間近で見ることができますよ。

 

また、多くの家は「妻入り」という建築方法で建てられています。

 

この方法で建てられた家は、道路に屋根の端があるのが特徴です。

 

他にも、「平入り」と呼ばれる建築方法で建てられた家もあります。

 

この方法で建てられた家は軒が連続するようになっており、家によっては井戸やトイレが設置されていません。

 

細かく再現されているのは家だけなく、城下町内の道のT字路や防御のための矩折(かねおれ)などの工夫もきちんと再現されています。

 

3-3.越前朝倉万灯夜

 

毎年8月には、1万5000個をこえるキャンドルに火が灯される「越前朝倉万灯夜」が開催されます。

 

二胡やコカリナ、雅楽の演奏も行われるので、ろうそくの灯のもとで幻想的な雰囲気を満喫しましょう。

 

また、昼間には「越前朝倉戦国まつり」が開催されています。

 

この「越前朝倉戦国まつり」では、戦国時代の行列などを楽しめますよ。

 

4.アクセス

 

4-1.公共交通機関

 

電車で行く場合は、越美北線「一乗谷」駅下車後、徒歩で約5分です。

 

バスをお使いの場合は、以下2つの方法があります。

 

・JR福井駅東口より、京福バス「一乗谷特急」に乗車、「復元町並」で下車

・JR福井駅駅前乗り場⑤より、京福バス「62東郷線」に乗車、「朝倉館前」で下車

 

4-2.車

 

お車でお越しの場合は、北陸自動車道福井ICから車で10分です。

 

5.一乗谷朝倉氏遺跡詳細情報

 

利用時間(復元町並)

9:00-17:00(入館は16:30まで)

 

休館日

年末年始

 

入館料

大人330円、団体20名以上の場合は割引有、満70才以上・障がい者手帳をお持ちの方・中学生以下は無料

 

住所

福井県福井市城戸ノ内町

 

電話

0776-41-2330

 

メールでのお問い合わせ

asakura@mx3.fctv.ne.jp

 

資料館公式ホームページ

http://www3.fctv.ne.jp/~asakura/20kengaku/fukugen.html

 

6.まとめ

 

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本記事では、日本のポンペイとも言われている一乗谷朝倉氏遺跡をご紹介しました。

 

戦国時代に繁栄していた城下町は、当時の姿に近い形で発掘され現在も残っています。

 

内部を見学することで、当時の人々の暮らしや家の造りなどに思いを馳せてみるのもいいですね!

 

福井を観光する際には、ぜひ三重指定されている一乗谷朝倉氏遺跡を訪れましょう。

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